息子が2歳になる直前に某ブッククラブから届いた本です。
私の個人的な意見ですが、このようなマニュアル系の絵本は好きではありません。絵本は、特に初期の段階では、特定の目的のために読むものではないと考えているからです。
息子も購入時にすでにおむつがはずれていたので、時機をはずしたという感じでした。いただけないと思ったのは、おまるの形です。日本で流通しているおまるに似ても似つかず、「ぼうしかな?」「かびんかな?」という問いかけにもぴんとこないようでした。トイレトレーニングのために絵本を利用するのであれば、日本の画家が描いた、もう少し現実味のあるおまるの絵の方が良いのではないかと思います。
とは言え、全く読まなかったわけではありません。息子は、最初のページで体の部位を確認するところは好きでした。特にうちは男の子なので、おちんちんがあるところも良かったです。また、赤ちゃんがおむつにおしっことうんちをしている絵を見て、「おむつにうんちしているよ(ぼくはしないけど)!」といつも確認していました。でたかな?まだまだ、という繰り返しも楽しそうでした。
このような絵本は、トイレトレーニングが終わってからも読めるものなのでしょうか。