歴史で習ったマルコ・ポーロ。
7歳の息子の為に図書館から借りてきた伝記で
久々にこの名前に触れました。
マルコ・ポーロのことは一通り知っていたはずなのに、
知らなかったこともたくさんあってびっくり!
お父さんが元の国でフビライに仕えていたこと、
その為マルコは15歳までお父さんに会ったことがなかったこと等、
教科書ではあんまり出てこないマルコの生い立ちが
紹介されています。
父と再会したマルコは、父と一緒に3年の月日を経て元へ。
縦横、美しい碁盤の目に仕上げられている元の都。
そして、元で流通している紙幣を見てびっくりするマルコ。
当時欧州では金や銀の通貨が流通しており、
紙切れがお金として流通するのは、
とても信じがたいことだったようです。
等々が、とても臨場感溢れる感じに一冊の絵本に仕上がっていて、
こども向けの伝記とはいえ、息子と二人、とても楽しめました。
マルコがイタリアー元を往復する、往路と復路が
地図で描かれているのもとても分かりやすく、
ひさかたチャイルドの伝記、
まだまだいろいろなシリーズを息子と一緒に
読んでいきたいと思いました。