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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

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さかなはさかな」 みんなの声

さかなはさかな 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年
ISBN:9784769020042
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,715
みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • 自分がいるところが1番

    6歳長女が幼稚園で借りてきました。

    おたまじゃくしと魚。小さなうちは同じ水の中にいたのに、おたまじゃくしはカエルとなり外の世界に行ってしまった。戻ってきたカエルから外の世界の話を聞く魚。でも、話だけからそのものを想像するってとても大変なことなんだなと思いました。だって、魚の想像してるものと全然違うんです。長女も「こんなのいないよー」とビックリしていました。

    自分の今いる場所が1番だと教えてくれる絵本です。自分ではきっと選ばなかった絵本かなと思うので、幼稚園から借りてきた長女に感謝です。

    投稿日:2014/01/26

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  • 想像の・・・

    2歳の息子に図書館で借りてきました。
    が、ちょっとまだ早かったのかあまり反応が
    ありませんでした。

    おたまじゃくしがカエルになっていく
    成長過程がわかるのもいいなと思います。

    カエルの話しを聞いて魚が
    想像するちょっとへんてこな人物や鳥が
    とっても面白いです。

    投稿日:2013/12/21

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  • 色合いがきれい

    おたまじゃくしの友達が蛙になって池の外へ。
    自分も外の世界を知りたいと願うさかな。
    でも自分は池の外では生きていけないことを知ります。

    奥の深いお話だと思います。
    色合いがとても綺麗です。
    子どももお気に入りの一冊です。

    投稿日:2013/04/28

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  • さかなはさかなでそれがいい

    レオレオニの絵本。
    きれいでやさしい色合いと、なんともかわいい生きものたち、素敵です。
    さかなとかえるのお話。
    さかなは仲良しのかえるが少しうらやましくなってしまいます。
    自分よりいろんな世界を(陸地の世界)を見れるカエル。
    どうしても他のものと比較してしまうと、うらやましく感じるもの。
    そして、今の自分の環境のいいところも少し忘れてしまう。
    本当にそうですよね。

    さかなが見たことのない、鳥や牛や人間を想像しているところのページが、かわいらしく、おもしろかったです。

    投稿日:2012/09/12

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  • 有名な作家さんながら
    読んでいなかったのでは・・・(+_+)ゞ

    絵がとってもやさしい色合いで
    魚が考えるから
    魚が基本で
    それにカエルが説明した物が
    くっつくわけですね
    この感覚は
    子どもの視点と同じなのでは
    ないでしょうか

    井戸の中の蛙にならないように
    見聞は広めてほしい
    そこで、自分の目で見て感じて

    さかなはちょっとかわいそうな気もしました

    友達のカエルの情報だけでは
    ないと思うし・・・
    「さかなは さかな」だけど・・・

    と、奥深いテーマのような気がしました

    カバーの写真は谷川さん!?
    谷川さんのおっしゃるとおり
    レオ=レオニの世界は
    本当に魅力的ですね

    投稿日:2012/06/27

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  • ポジティブな気持ち

    レオニの作品はわりと「自分とはなんぞや?」という哲学的な意味合いを含んだ内容が多いですね
    おたまじゃくしに手が生え足が生えやがて池の外へかえるは旅立ちます
    そして帰ってきたカエルの話を想像するさかなの空想画がさかなを基本として考えているおもしろさ・・・
    やっぱり夢が膨らんでしまいますよね〜自分の目で確かめたいって!
    けっよく岸でうめいていたところをカエルに助けられ葉しましたが、そのときさかなは悟ったのです
    これは決してあきらめの言葉ではなく、「じぶんは自分らしく」というポジティブな気持ちと受け止めます
    心からそう思えるさかなが好きです

    投稿日:2012/06/15

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  • 面白い

    スイミーで有名なレオ・レオ二さんの作品だったので読みました。さかなは常に水の中の生活。陸にあがった生活を夢見て、お友達のかえるさんに聞いて外の世界を想像してみたり、実際に陸にあがってみたりという行動が面白かったです。やっぱり最後は水で良いっていう結末も良いですね。かえるは最初水の中で産まれてかえるになったら陸の生活っていうのも改めて思うと面白いなって思いました。

    投稿日:2012/05/13

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  • 今、ここに在る幸せ

    • ゆずりは栞さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳、女の子5歳、男の子3歳

    レオ=レオニの作品は、シンプルでストレートなメッセージが、好ましく素晴らしいと思います。

    水の中で暮らすサカナは、友達のおたまじゃくしがカエルになり、地上に出ていったのを機に、水の外の世界が気になり始めます。
    久しぶりに池に帰ってきた友達のカエルが、見聞してきた世の中のことを語ってくれ、ますます広い外の世界に憧れます。
    ある日、思い切って、力を振り絞り、岸へ跳ね上がったサカナ・・・
    ところが!息をすることもできず、動くこともできず、喘ぎ苦しみます。
    弱っていくサカナを、友達のカエルが池へ戻してくれ、一命を取り留めました。
    再び水に戻れた時の描写、水の温度やサカナの呼吸、鼓動まで感じられるようなリアルさです。

    このせかいこそ、たしかにどんなせかいよりもうつくしいせかいだった。
    「さかなは さかなさ。」

    水の中で命を吹き返したサカナのこの思いは、心の底から「今の自分」を肯定し愛しむものです。
    現実をありのままに受け入れ、今ここに在る自分を肯定すること。
    自分が身を置く世界は、本当に素晴らしいと気づくはず。

    8才の息子は、サカナが水から出て苦しむページで、息をのんで事態を見守っていました。
    5才の娘は、サカナが世の中の生き物をあれこれ想像する絵がおもしろく、楽しんでいました。

    投稿日:2012/03/06

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  • レオレオニの世界

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    なんといっても色彩がキレイ。物語もとっても深いです。
    はじめは一緒に水の中にいたおたまじゃくしとこざかな。おたまじゃくしがかえるになって、水の外の世界を話して聞かせると、さかなの想像の愉快なこと。さかなしか知らないさかなが想像する鳥も牛も人間もへんてこだけどカラフルでかわいくて、思わず笑ってしまいます。子どもにも受けますよ〜。
    娘はまだ3歳で、どこまで内容の深い部分を感じ取ったかわかりませんが、小学生ぐらいでも十分楽しめる内容だと思います。最後は自分の世界に満足して、自分の世界が美しく見える。他人の物は素敵に見えるけど、自分だって素敵なものいっぱいあるんだよ。自己肯定感を高める絵本でしょうか。

    投稿日:2012/02/12

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  • 離れてはじめて分る良さ。

    初めて読み終わった時は、「人には身の丈というものがある」という、ピシャリと冷水を
    かけられたような感じのする話かと思いましたが、よく読んでみると、「離れてみて初め
    て分る自分の居場所の素晴らしさ」の話なのかなと思いました。

    最初に、かえるになりかかっている“おたまじゃくし”が言った「さかなはさかな」と
    さかなが最後にいう「さかなはさかな」の深さの違いがすごいなと思いました。

    さかなが想像する鳥やめうし、人間の挿絵が最高です!

    投稿日:2011/12/12

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