「どこ どこ いってた？」 みんなの声

たんたんと繰り返される言葉の、まるで詩のような、テキストです。マーガレット・ワイズ・ブラウン原作とのことですが、原語の英語で読んだらきっと、韻を踏んでいてもっと素敵なのかなと思いました。『ぺんぎんたいそう』の斎藤槙さんの絵です。

みんなみんなどこへ行ってたの？
この繰り返しが、楽しくて心地よくて、心を落ちつかせてくれるようでステキです。
そして時計をかけおりるねずみさんが夢の中へ…、と思ったら最後のページで目が覚めました。
この展開、ズルいです。
自分が今何をしているのか、カラスと一緒に考えましょう。
おやすみ絵本に使うなら、前のページでおしまいにしましょうか。