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やまをこえる てつどう」 みんなの声

やまをこえる てつどう 作・絵:横溝 英一
出版社:福音館書店
税込価格:\429
発行日:2008年06月
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,175
みんなの声 総数 15
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  • 電車好きに!

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子1歳

    うちの息子たちは二人とも大の電車好き。
    図書館で、どこからか手にしてきました。
    毎度のことながら、こんなに薄い目立たない本なのに、電車の絵本をかぎ分けて持ってくる嗅覚に驚かされます(笑)

    山を越えて、隣町の駅に行く電車ですが、
    ただまっすぐ山を登るだけでは、急な坂は上れません。
    なので、スイッチバックといって、終点まで行って、お尻のほうを前にしてジグザグに進んだり、
    ループ線といって、ぐるっと大回りして登ったり、
    いろいろな工夫がされています。

    さすがの鉄道好きでも、知らないことがいっぱいで、「へぇ〜」「すごい!」と感嘆の声を上げていました。
    いつか乗ってみたいね〜と、親子で話しながら、ちょこちょこ解説を入れながら読みました。

    最後に、地図がついているのが、また子ども心をくすぐる!
    線路を指でたどりながらおさらいできて、よかったです。

    投稿日:2011/03/16

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  • 乗ってみたい!

    とても素敵な電車の絵を描かれる横溝英一さんの絵本です。
    九州にある実在の電車をモデルに描かれたとか。

    電車好きの親子が、ふもとの駅から出発して、山を越え、隣町の駅へつくまでの様子が描かれています。
    急な山越えなので、真っ直ぐに登って降りるのではなく、途中でループ線やスイッチバックがあるのです。

    運転席の窓から見える風景、電車の遠景、すべてとてもリアル。
    自分も旅をしている気分になれます。
    鉄道マニアの息子は、目をかがやかせて読みいっていました(笑)。

    いつか、この電車に乗ってみたいね!と息子と一緒に言い合いました。

    最後のページには、地図が載っています。
    この路線は、こんなふうになってたんだー・・・と、このページもじっくり楽しめます♪

    電車好きのお子さんに、ぜひどうぞ。

    投稿日:2008/10/22

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  • 鉄道好きの息子が3歳〜4歳のころ、繰り返し読みました。
    横溝英一さんの本は、兄弟が電車で旅をするお話が多いですが、この本は、山を越える鉄道の仕組みをきちんと伝える知識本として、よくできています。
    息子は、旅ものよりも知識もののほうが好きで、好んで何度も読みました。

    急こう配の線路を登るために利用される、スイッチバックとループ橋について詳しく説明されています。
    ちなみにスイッチバックとはジグザグに登っていく方法、ループ橋は、ぐるっと回りながら登る方法です。
    大宮の鉄道博物館に年に数回行きますが、ループ橋とスィッチバックのジオラマがあり、そこでさらに知識を深めることができました。
    本を読んで、実物を見る。
    実物を見て、本でおさらいする。
    この繰り返しが、物事を正しく理解し、知識を定着させるのに役立ちます。
    電車好きの息子が、さらに知識を深めた1冊です。

    投稿日:2016/02/14

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  • 地味だけれど

    電車が大好きな2歳11か月の息子に図書館で借りました。
    JR九州の肥薩線を取材して描かれたそうです。

    山を上るのに、電車(といってもディーゼルですが)にどんな工夫があるのかを描いた絵本。
    スイッチバック、ループせんなどいろいろあって感心しました。
    風景が緑の自然一色でかなり地味な本ですが、内容は結構考えられて描かれています。

    息子はまあまあ楽しかったようです。

    投稿日:2014/02/13

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  • 本格的!

    なかなか説明が本格的で詳しく鉄道ファンにも読んでほしいような1冊です。電車好きの子であれば必ず興味をもってくれると思います。
    箱根に行ったことがあったので、ちょうど同じような説明をしたことがありました。なじみのないお子さんの場合は少し解説しながら読んであげるとよいかもしれません。

    投稿日:2012/12/07

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  • 旅をしている気分です

    スイッチバックなど難しい部分はありますが
    鉄道で旅をしている気分になり
    楽しめました。
    地図みたいなページがすきで
    こちらの駅から、あちらの駅へいくよーと
    言って指で線路をたどりながら読みました。

    投稿日:2012/02/16

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  • 本格的

    やまをこえるてつどう、タイトルからして子どもたちが好きそうな本です。
    赤い電車がとってもカッコイイ!
    2最の次男は絵を見るだけで楽しそう。
    5歳の長男は一生懸命自分で読んでいました。
    ちょっと本格的なお話。
    こんな風に動く電車があるんだと私も感心してしまいます。
    一度乗ってみたいけど、九州じゃちょっと遠いなぁ。

    投稿日:2011/05/28

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  • 鉄道好きなお子さんによさそうな

    平野に住んでいるので、こんな風な登山鉄道というのかな?見たことも乗ったこともありませんが、運転のテクニックがいるものだなあと思いました。

    山の中を走り抜ける鉄道というのも乗ったら壮観なものだろうなあと思いました。

    絵本ですけれど、鉄道に乗っているような気分になりますね。

    鉄道好きなお子さんによさそうな本だと思います。

    投稿日:2010/07/15

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  • 乗ってみたいな

    • ごらむさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    電車の絵本というだけでとびつく息子ですが、この絵本は山を越える列車ということで、スイッチバックやループ線などのめずらしい走り方が紹介されているので、勉強にもなるなぁ・・と思い、選びました。

    山のなかの駅についた列車が早速スイッチバックをしながら走りだすのですが、列車が走る線路上に矢印もついていて、わかりやすく説明されています。
    それでも息子はまだあまり理解できていないようでしたが、最後のほうのページに全体図があり、列車が走ったところがわかるようになっているので、ここを走って・・と指でなぞりながら見ていました。

    今は列車がいろんなところを走っているということを楽しんで見ていますが、説明が理解できるようになった頃には、さらに楽しめるのではないかと思います。

    投稿日:2010/06/22

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  • 行ってみたいな

    「JR九州の肥薩線を取材したものです。」と後書きにありました。

    久しく旅をしてないので、この絵本を読んでいたら、急に旅に出たくな

    りました。今はなかなか旅も出来なくなったので、行きたいです。

    とりあえず、絵本で楽しむことにします。

    鉄道マニアの親子のおとうさんの息子への説明がよかったです。

    感心するばかりでした。

    投稿日:2009/11/14

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