「むかしばなしめいろ24（チャイルド本社刊）」 みんなの声

日本の昔話（はなさかじいさん，いっすんぼうし，かちかちやま，うらしまたろう，かぐやひめなど）と世界の昔話（あかずきん，にんぎょひめ，さんびきのこぶた，シンデレラ，そんごくなど）をモチーフにした迷路が２４コ描かれている迷路絵本です。
こういう迷路絵本は，えんぴつなどで直接書かない限り，何度でも指でたどってチャレンジできるので重宝しますね！

このお話は有名な昔話を舞台にした迷路がたくさん載っていました。知っているむかし話ばっかりだったのでうちの子はとっても楽しんでやっていました。簡単すぎず、ちょっと難しかったみたいだったので一人でつまつまやって楽しんでいました。

迷路が得意でない子にも、わかりやすいタイプの迷路だと思います。
絵もかわいらしいです。

いろんな昔話のキャラクターが登場するので、それを見つけるのも楽しいです。

ただ、我が家では、説明が難しいお話がありました。
「そんごくう」です。
もともとが非常に長い話で、いくつものお話から出来ているので、
何を説明したらいいのやら・・・
（本の後ろに、あらすじが載っているのですが説明し切れていない）

迷路が大好きって子には、少し物足りないかもしれませんが、
入門編としてはとっても素敵な本だと思いました。

最近迷路に凝り始めた息子。図書館で見つけてきて、ひとりでえっちらおっちらやってるから借りてきたら、家出も夢中になっちゃって。今日で５日目、毎日どれかをやってます。お話ごとになってるのも楽しいみたいだし、迷路が雲だったり星だったり変化に富んでいるのも楽しいみたい。まあそれより一番は純粋に迷路が楽しいみたいです。途中に「こんなおはなしだよ」って概略が書いてあるのも親切でした。
希望としては、迷路を進むたびにお話が展開されていったらもっと良かったなあと。迷路を進むだけでは、さすがにストーリーはなぞれないので。

読み物っていうより、迷路で遊べる絵本です。
ページ毎にお話が変わります。
というか、登場人物が変わるんです。
例えば赤ずきんなら、赤ずきんちゃんやおばあさん、猟師やオオカミなどが登場しています。
そんな感じで24話分の迷路があって、子供は真剣になって遊んでいます。
途中、まとめて物語のあらすじが書かれていますが、やっぱりメインは迷路のようで、この絵本で遊んでいる時はかなりおとなしいですｗ

迷路はちょっと難しいのかな？
うちの子は５歳になって興味を持ち出しました。（参考まで。）