これもブックドクターの朗天狗さんが読んでくれて
面白かった一冊です。朗天狗さんというのは絵本の読み聞かせを
するグループで学校などで活躍しています。
キャベツくんシリーズで有名な長新太さんの作品です。長新太さんが亡くなってから、遺されたラフスケッチをもとにしあげられたもので、遺作といってもいいかもしれません。
内容は犬が”プアー”と言う度に体がどんどん大きくなります。今度はどこが大きくなるんやろ?とか 大きな声で”プアー!!!”と読むと子供たちは喜んでくれます。
途中で縦になるページは忘れずにページをめくった瞬間に縦にします。
おもいっきり”プアー!!!”て読みましょう。なんかスッキリします。小学生も大人も笑います。キャベツくんにでてくるブタ山さんの
”ブキャ!”もそうですが、読み方で面白さが変わる絵本です。ぜひ思いっきり”プアー!!”て読んであげて下さい。