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ケロリがケロリ」 みんなの声

ケロリがケロリ 作・絵:いとう ひろし
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2008年05月
ISBN:9784591103340
評価スコア 4.13
評価ランキング 26,341
みんなの声 総数 15
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  • 虫好きな子に送りたい。

    虫好きな子に送りたい。
    絵がかわいくて、母親としての評価も高いです。
    おたまじゃくしがかえるになる。当たり前の話だけど、
    えばりん棒なケロリが尻尾を失って同様していくさまがいいです。
    男の子的発想。
    これはちょっと発見です。
    田んぼを歩くこともないので、おたまじゃくしがかえるになる。うちの息子はこのケロリの感情が理解できるのだろうか・・・

    投稿日:2009/03/25

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  • 大きくなるっていう事。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    立派な尻尾を持っているオタマジャクシのケロリは、魚だって亀だってザリガニだって怖くありません。
    「大きくなったらこの池の王様になってやる」
    自信満々のケロリでしたが、大きくなるにつれなぜか尻尾が小さくなっていきます。そして、とうとう自慢の尻尾は消えてなくなり…。

    傍若無人な悪ガキ時代を経て、成長期にはどの子どもたちも、自分の本来の姿や実力を知っていきます。
    小さな頃は何でもできる王様だと思っていた子も、体が大きくなるにつれ、自分が特別ではない事に気づいていくもの。
    ケロリの成長には、そんな子供たちの葛藤が重なるような気もしますね。

    まじめに考えると、そんな堅苦しい話になってしまいますが、この絵本自体は、子供たちが親しみやすいオタマジャクシとカエルのお話ですから、小さな子供さんから楽しめます。

    入園前から小学校低学年位までに向いている絵本です。

    投稿日:2008/11/19

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  • かえるの合唱

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    いとうひろしさんのシンプルでくっきりとした表紙に惹かれて手に取りました。
    ケロリがたまごから孵っておたまじゃくし、かえるになる様子が描かれます。
    実は知人宅で、おたまじゃくしからかえるに変わる様子を見せてもらっていたので、
    何となくリアリティを感じます。
    ケロリはしっぽが自慢だったのですが、成長するにつれ、短くなっていくしっぽ。
    すっかり気落ちするケロリですが・・・。
    深読みすれば、体の成長に戸惑う思春期の子ども達みたいで、
    まさにそんな息子達を持つ私にとっては、共感できるものがありました。
    それだけに、後半、かえるとして楽しめるケロリの姿に安堵。
    かえるの合唱の絵は迫力があるだけに、
    読み聞かせだと、一工夫がほしいところ。
    さあ、どんなメロディーをつけましょうか?

    投稿日:2008/08/09

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  • 絵がかわいい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    おたまじゃくしがかえるになるあいだのお話ですが、おたまじゃくしのけろりくんの成長ぶりがとってもかわいいんです。
    おたまじゃくしがかえるになることは、息子も知っているのですが、現にそのようすをみたことはありません。
    この本は、けろりくんの変化をかわいい絵で見ることができます。おたまじゃくしから足が出てくるようす、あっという間にかえるに変わるようす、すべてが新鮮にうつったようです。
    また、その変化にとまどっているけろりくんの表情も印象に残りました。
    今度は、本当のおたまじゃくしに出会いたいです。

    投稿日:2008/06/29

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  • かえるのおはなし

    おたまじゃくしのケロリのお話です。愛らしいケロリの姿にひかれてよみました。鼻の穴がキュートですよ。色使いもオタマジャクシ=黒という観念から紫といういかにも高貴なかんじです。普通、オタマジャクシはみんなカエルになりたがるものだと思っていましたがこのケロリはずーっとオタマジャクシのまま、尻尾がついたままがよかったようで娘はカエルのほうが可愛いのにとふしぎがっていました。今の季節にぴったりの絵本です。色もカラフルですし小さいお子さまから楽しめます。

    投稿日:2008/06/21

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