新・魔女図鑑」 みんなの声

新・魔女図鑑 作:角野 栄子
絵:下田 智美
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2000年12月
ISBN:9784893092106
評価スコア 4
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  • ツヤちゃんと一緒に魔女のこと聞いてみよう

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子17歳

    「魔女の宅急便」でおなじみの原作者、角野栄子さんの魔女図鑑です。
    ナビゲーターのエイコさん(作者の分身かな?)。
    推定10歳くらいの姪っ子ツヤちゃんに魔女のことをいろいろ教えてくれます。
    ストーリー形式ですが、エイコさんが教えてくれる魔女の歴史、魔女の力とされていた薬学の知識、魔女裁判のことや、ヨーロッパ各地に残っている魔女にかかわりのあるお祭りなど、魔女に関する情報満載です。

    別の出版社の作品で、実際に角野さんがそれらのお祭りをリポートしてきた作品を読んだことがありますが、実体験した出来事をそのまま形にしてたものよりも、本書ほうがそれぞれの出来事やお祭りが自分の中にすっと入ってきました。

    この本を読んだ子どもたちも、「ツヤちゃん」と一緒に、たくさんのことを吸収できるのではないでしょうか。
    中には「魔女のほうきの作り方」やハーブを使ったお菓子やお料理の作り方、「魔女になるためのレッスン」など、実際に読んだ後試してみたくなるものもたくさん載っていました。
    魔女のことをたくさん知りたい人、植物やお菓子作り、工作が得意な人、ヨーロッパの歴史に興味のある人など、たくさんの子どもたちに読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2017/05/07

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  • 魔女のABC

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     はて、魔女になる訓練を始めるつもりだったのだろうか? 妻が買い求めて娘共々読みふけっていた。おお、箒のつくりかたが載っている。そうか、柳柳って言ってたのは、このことか。家にポプリほうきがいっぱいぶら下がっているのもこれか。
     魔女って字が不気味だが、お茶やら薬草やら仲間やら、くらしのこと中心に描かれていて、本当は時代に翻弄されただけで、生きることを必死に守った女性のことだったのかなあ。カビの匂いがするイメージとは正反対だ。
     さあ、わが家から箒にまたがった黒ずきんが飛び立つのは、いつだろう。この図鑑ペーパードライバーじゃ、無理かもしれないけれど。

    投稿日:2014/02/11

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