「うしろにいるのだあれ うみのなかまたち」 みんなの声

幼児にとっては海の中は未知の世界です。
どんな生き物が出てくるのか、ワクワク、ドキドキ。

馴染みのあるイルカ、カメは喜んでいましたが、
“とびうお”には「？」という反応でした。

「うしろ」だけでなく「まえ」「した」もあり、
位置関係を楽しく覚えられそうです。

最後のページは全体の位置関係が把握でき、
私自身が「へ〜、こうなってたんだぁ」と感心してしまいました。

ついついシリーズものって続編も読んでしまいたくなります（＾＾）
今回のうみのなかまたちシリーズは、幼児さんには少し難しいにかなぁという印象を受けました。普段目にしない、とびうおやらっこ、あざらしなどが出てくるので、「うしろにいるのだあれ」では勢い良く、動物の名前を言い当てていたが、なかなか出てきませんでした（＾＾；；）
でも絵はとても可愛いので、この絵本をきっかけにうみのなかまを覚えてしまえば良いと思います！！！

何々の後ろに何々、何々の後ろに何々・・・という感じで海の動物達の生態が分かるかわいらしい絵本。ただ、淡々とぐるぐる話になっているだけなので盛り上がるということはないかも。最終ページは全部の動物が描かれたパノラマになっているので、くじらの巨大の比較、トビウオは海面を飛んでいる、などということが赤ちゃんにも一目で分かります。

水族館で多少魚の種類を覚えた２歳の息子は
この本を気に入ったようです。
おなじみのイルカやたこ等以外に、とびうおが出てくるので
少し難しいようですが･･･
最後の見開き２ページで全員の配置がわかるのが
面白かったです。

海の中のいろいろな動物たちが登場してきます。まだ海なんて知らない娘にとっては、全く未知の世界だと思いますが、我が家の天井に吊るしてある魚のモビールと同じ形をしているのが分かるのか、この絵本を開いては、天井のモビールを指差します。いつか、本物を見に行こうね。

『うしろにいるのだあれ』はいいなぁと思っていたのですが
何かピンとくるものがなかったのです。でも海バージョンがあると知ったとき、海好きの我が家にはこれだ！と即購入しました。

息子も動物より海の生き物のが親しみを感じているようでしたのですぐに気に入ってくれました。
読んで聞かせたのは２歳後半ごろでしたが、まだ上、下、後ろ
がわからず出てくる生き物の名前を覚えてたり、
絵を楽しんでいるというかんじでしたが
この本を読んでいくうちに上、下、後ろ、前等覚えたようです。

色彩がキレイなので絵を楽しむだけでもいいと思います。

『うしろにいるのだあれ』と迷いました。
動物の名前を覚えるのには、あちらが良いですよね。
でも最後のページ（みんなちかくにいたんだね）の美しさに惹かれてこちらを選びました。
「犬や猫なら他の絵本でも出てくるし」と自分に言い聞かせて（笑）
息子は多分、気に入ってくれていると思います。
実は息子が持って来るより早く、私が手に取って開いてしまいますので…

このシリーズ、よく出来た仕組みですよね。
はじめてみた時は大人の私でも「わぁ！」と声を上げました。
可愛らしいけどデフォルメされ過ぎていない絵も好みです。
余裕が有れば他のシリーズも欲しいんですけど、ちょっとお高いのが唯一のマイナスポイントかなぁ。