「ふたりはいつも」 みんなの声

「ふたりはともだち」を読んでから、すっかりこのシリーズの虜になってしまった、５才の息子。
季節を通して、かえるくんとがまくんの友情が描かれています。大人の私でも、「この絵本はいいな」って、ほっとする作品です。「そりすべり」「そこの　かどまで」「アイスクリーム」「おちば」「クリスマス・イブ」の５つの構成で出来ていて、どれも良いのですが、特に今回はクリスマスが近いことで、最後のやつが一番、良かったかな。
ベストタイミングって感じでした。
こんなお友達、息子にも出来るといいなと願いながら、読み聞かせをしています。

うちの子は３歳なのですが、
かえるくんとがまくんのお話が大好きです。
「アイスクリーム」の話なんて、二人でゲラゲラ笑ってしまいました。
たのしく、心あたたまるお話ばかりです。

かえるくんとがまくんの素敵なおはなしが５つはいっています。
その中でも（おちば）というおはなしが、とっても大好きです！
秋が過ぎて木の葉でいっぱいになった自分の家の庭を見て、かえるくんは（がまくんの庭を綺麗にしてあげよう）がまくんは（かえるくんの庭を綺麗にしてあげよう）と、内緒でお互いの家に向かいます。
出会うことなくお互いの家に着き綺麗に掃除した後、帰る途中に風が吹き２匹の家の庭は、また木の葉だらけ...。
大好きな友達が掃除してくれたのも知らずに（ぼくの庭は、明日綺麗にしよう！でも庭が綺麗になってて驚いてるだろうなぁ）なーんてお互いを想い幸せな気持ちで眠りにつく２匹の相手を思うやさしい気持ちが素晴らしいと思います。
見返りを求めず、大好きな友達を幸せな気持ちにしてあげる事が自分の幸せに繋がる...。
まだ、娘は理解出来る年齢ではないのですが、大人になっても大切に読んで欲しいと思える素敵なおはなしがはいってる本です。

かえるくんとがまくんのコミカルなお話で、短編で構成されています。
自分で読むなら小学生低学年向きですね。
絵の表情がいいですね。
そしてかえるくんとがまくんの会話もあー友達って本当にいいものだと実感できる一冊でもあります。

大親友のがまくんとかえるくんのシリ−ズ３作目です。
冬の「そりすべり」から始まり、春を探しに行く「そこのかどまで」、真夏の「アイスクリ−ム」（我が家での１番人気はこれでした！）、秋の「おちば」、そしてまた冬の「クリスマスイブ」で終わる５つのお話でできています。
四季を通していつもいっしょの、がまくんとかえるくんの熱い友情は、ほほえましくうらやましくもあります。

以前、別の作家の、仲良しのカバ（ジョ−ジとマ−サ）のシリ−ズを紹介させてもらいましたが、私はやっぱり、こっち（がまくんとかえるくん）の方が、しっくりきて好きです。

おなじみのがまくんとかえるくんのシリーズです。
雪の中での「そりすべり」、春を探しに行く「そこのかどまで」、暑い夏の日の「アイスクリーム」、１０月はもう秋の「おちば」、そして「クリスマス・イブ」の５つのお話し。
どれも季節感がいっぱいの、そしてがまくんとかえるくんの友情でほのぼのとしたお話しです。
少し大きくなったお子さんにぜひ、読んであげてくださいね。