課題図書でもあったので娘に薦めてみました。
聾の障害をテーマにすると感動!というイメージでわが娘は苦手です。
でもこの本は展開が少し違っていました。
主人公のミーガンは耳が聞こえませんがとてもパワフルな女の子で、
引越してきたシンディはとても内気。
今まではうまく友達付き合いが出来なかった・・という設定で始まります。
この二人がほんとうのベストフレンドになっていく過程がおもしろく、
リアルに描かれていました。
耳の聞こえない人とうまくコミュニケーションをとるのって難しいけど
ど、助けるだけが友達じゃない・・難しさ。
子どものわがままで嫌な面も・・・ずるいところや楽しいところ、
共感できる部分が多くぐいぐいと読み進めているようでした。
お母さんたちにもお勧めです。
私は二人のお母さんの姿がとてもいいな・・と思います
ミーガンのお母さんの言葉は自然ですごく素敵です。
女の子って友達関係もむずかしかったりします。この本のお母さんの姿
はとても勉強になりなすよ!