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ぶたばんのおうじ」 みんなの声

ぶたばんのおうじ 作:アンデルセン
絵:ビョーン・ウィンブラード
訳:山内 清子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1978年06月
ISBN:9784593500727
評価スコア 3.5
評価ランキング 48,636
みんなの声 総数 3
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  • ユニークな絵

    お話の面白さが平面的に感じられました。
    とてもユニークな絵についていけません。
    可哀想なお姫様と、無作法なお姫様にしかえしをしてしてやったり顔の王子と、どちらも感情移入出来ないままに読み終えました。
    ウィンブラードさんに他の絵本が無さそうなのは、本業の絵と絵本の絵の距離感を感じられたからでしょうか。

    投稿日:2018/05/16

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  • 喜劇のよう

     貧しい王子とわがままな王女の恋のかけひきのお話です。わがままな王女には、苦笑いしてしまいますが、王子もけっこうひどいことをするなと思いました。

     ハッピーエンドではないのですが、絵がとてもおもしろいので喜劇のように見えます。まるまるの登場人物たちは、みんないきいきして、ほほえましいです。背景のこまかな模様も楽しいです。

     その後、王子と王女はどうなったのかなと気になりました。

    投稿日:2013/12/06

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  • 高慢のつけ

    あまり同じ絵本を「二回読んで」と言わない息子が、読んだあとに「もう一回」と言ってきた本です。

    絵本にしては長いお話だと思います。

    貧しい国の王子が皇帝のお姫様をお嫁にほしいと思います。

    息子にとってわかりにくかったのは、「皇帝」という言葉でした。

    王様という表現は多くても皇帝はあまり耳慣れないかもしれません。

    書かれてはいませんが、お姫様はとてもわがままで高慢なのでしょう。

    高慢のつけということがあるとしたら、きっとこの絵本のような結果になるのではないかと思います。

    キスの場面もあるので、息子には大人っぽいお話ではないかと思いましたが、痛快なオチがおもしろかったようでした。

    私はアンデルセンの「豆の上に寝たお姫様」が好きなのですが、その作品にも通じるような、本物とは何か?についても考えさせられるお話です。

    投稿日:2009/02/24

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