話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる

やまなしもぎ」 みんなの声

やまなしもぎ 再話:平野 直
絵:太田 大八
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1977年11月
ISBN:9784834007077
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,012
みんなの声 総数 34
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

34件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ
  • 秋には読みたい

    日本の昔話です。
    病気の母親のために、母親が食べたいというやまなしを、3人兄弟が順番に、山の中にとりに行きます。自然の声をよく聞いた末っ子が、やまのぬしとの戦いに勝って、やまなしを手にいれます。

    秋の山の景色が、とても美しい絵本です。
    毎年、紅葉の時期に、一度は読みたくなる絵本です。

    投稿日:2017/10/11

    参考になりました
    感謝
    2
  • 大田さん

    大田さんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公男の子がとても勇気があるのがかっこよいと思いました。丁寧に描かれているので現場の雰囲気が臨場感たっぷりに読者に届くのが良いと思いました。3人の息子に心から愛されてい来る母親はとても幸せ者だと思いました。感動しました。

    投稿日:2010/10/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • タイトルではなんだろという本でした。

    昔ながらの日本話で3びきのこぶたチックでした。
    お母さんの病気を治すためになしをもぎにいく最初の太郎、
    何かの魔力か?違う道を行ってしまい大変なことに。
    続く次男も帰ってこられず、末っ子の三男がたくましさを発揮します。
    まるで夢の中のようなお話。子どもが楽しめる絵本です。

    投稿日:2020/08/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 切株に座っていたおばあさんに、親切にしてあげた3番目の子どもだけが無事にやまなしもぎをすることができ、親切にしてあげなかった兄2人は、川の主に丸呑みされるというお話でした。怖いお話なのかと思っていたら、3番目の子どものおかげで、最後はちゃんと兄2人も助かり、3人のお母さんも元気になったので良かったです。

    投稿日:2020/05/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • お母さん元気になった

    昔話らしい情緒豊かなお話です。
    外国の絵本などにもあるように、一番下の子がなぜか優しいです。
    まあ、お年寄りに沢で水汲んできてあげるなんて、
    造作もない事なのに、お約束通り上の2人は拒否です。
    この不思議なおばあさんは、何者だったのでしょう。
    帰り道にいなかったと言うことは?と考えてしまいましたが、、
    よくわかりません。
    手を合わせて、やまなしをお供え。これでよかったのでしょうね。
    秋の山、鳥やキツネ、のどかですね。

    投稿日:2018/02/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 孝行息子たち

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    母親のためにやまなしを持ってきてあげようとがんばる3兄弟たちのお話。
    みんないいこよね。
    途中で会うおばあさんのアドバイスがキー。
    人の話は素直に聞きたいものですね。うちの子もちょっと天邪鬼なところがあるのですが…。

    投稿日:2016/04/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 病気の母が食べたいと言ったやまなしを三兄弟がそれぞれ順番に取りに行く昔話です。色々なバージョンがあるみたいで、しかも昔話でつじつまがあうとかあわないとか、そういうレベルで話をするのもどうかとは思いますが、とても「つじつまがあって、しっくりくる」バージョンだから好きです。

    なかでも、どのバージョンにも三兄弟にアドバイスをしてくれるおばあさんが登場してくるのですが、そのおばあさんの存在価値が一番ちゃんとあらわれているのがこの話でした。特に、私は帰りに三兄弟が感謝の念を表す為に、おばあさんが座っていた場所にやまなしを置いて帰るところが好きです。

    それから、三つ又になっているところで笹の声をきく、この話の中で一番の重要なページで、ちゃんと3つの道のそれぞれの所に笹が描かれている点が、見ている子ども達にもとても分かり易いのがとてもポイントが高かったです。読み聞かせをしている時に、そこまで読んだら、「ってことは、どの道に進むのかしら?」と聞いて、指さしてもらう参加型の読み聞かせが出来る絵本でした。

    ちょっと言い回しが難しい方言のところが数カ所ありますが、全体的には絵に関しても、おばあさんの不気味さとかがなかなか味があり、逆に沼の主の方が案外可愛かったりとユーモアもあり、よい出来上がりの絵本だなと思いました。この話の読み聞かせには、この本をお勧めします。

    投稿日:2014/06/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 昔話の安定感

    病気の母が食べたいという「やまなし」を取りに行くお話なのですが
    まぁ、よくある昔話展開で
    3人兄弟の3番目がそれを成功させるというものです。
    こういう予定調和的なお話は、安心して聞けるので大好きです(^^)

    同じようなお話と思いがちな昔話でも
    この作品の特筆すべきところは
    すばらしく味のある絵と、独特な言い回し(方言)の語り口。
    このイメージを崩さないように、はっきりと滑らかに読むのは
    なかなか腕のいるところだと思います。
    ずっと語り継ぎたい名作です。

    投稿日:2012/08/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何度読んでも飽きない力

    昔話なので、なんとなくストーリーは分かってしまって、きっと3番目の息子がうまくいくのだろうなと想像はできたのですが、「ゆけっちゃ かさかさ…」というフレーズなど、方言の言い回しが声に出すと小気味よく、また、ちょっと不気味なばあさまや恐ろしいぬまのぬしなど、味わいある挿絵に、どんどんと引き込まれていきます。
    最後にはお母さんの病気も治ってハッピーエンド。みんなでにこにこしながら親子4人でお仕事をする最後のページを見ると、常に爽やかで楽しい気分になります。
    昔話はやはり何度読んでも飽きない力があると感動しました。

    投稿日:2012/01/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大好き

    小さなころに母に読んでもらって、大好きになった本です。なんでお兄ちゃんたちは、ちゃんと言う通りにしなかっただろうと、いつも読むたびに思っていました。いけっちゃかさかさ!大好きなフレーズです。

    投稿日:2011/12/11

    参考になりました
    感謝
    0

34件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 4 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(34人)

絵本の評価(4.69)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット