息子がおとうとうさぎシリーズが気に入っています。
おばけがこわくてしかたないおとうとうさぎが、森にブルーべちーをつみにやってきて迷ってしまい、おばけと出会ってしまいます。どうにか家に戻りましたが、眠っていても夢にはずっと森で出会ったおばけが出てきます。しかも、どんどんおとうとうさぎのうちに近づいてくる夢を見るのです。
これはまさに悪夢ですね。もし自分がおとうとうさぎだったらと考えると、背筋がぞくぞくしてきます。
しかも夢の中だけかと思ったら、ほんとうに、おばけが玄関先までやってくるではありませんか!
森でトムテが言っていた「おばけのめをみろ!」を、怖い気持ちを抑えておとうとうさぎがやってみると、おばけがおとうとうさぎのうちへやってきた理由が分かりました。
おとうとうさぎシリーズは、こわいおばけや悪い奴でも、最後にはおとうとうさぎと友達になっていたり、ハッピーエンドになるところがいいです。うれしい気分で読み終えられます。絵も好きなので、もっともっとシリーズが増えてくれたらいいのにと思います。