新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

りんごのおじさん」 みんなの声

りんごのおじさん 作:竹下 文子
絵:鈴木 まもる
出版社:ハッピーオウル社
税込価格:\1,650
発行日:2008年07月
ISBN:9784902528282
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 25
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25件見つかりました

  • 心に染みます

    書籍「奇跡のりんご」の絵本化です。
    9年もの歳月をかけ、無農薬でのりんご作りを実践し、成功させた方の実話で、
    簡潔な文章で、小さい子でもわかる・感動するつくりになっています。
    やはり、こういうドラマチックなお話は
    子供は食い入るように聞くものですね。
    読み終えて「本当にあったお話なんだよ」と
    インターネットなどで調べながらお話しました。
    絵本のおじさんは、写真で見た実際のおじさんにとても似せて書かれてあるので
    すごいね!!と、娘と話しました。

    投稿日:2013/09/24

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  • 勇気をもらいました。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子2歳

    6歳の息子と読みました。

    おいしいりんごができるまでの
    おじさんの苦節を描いた物語。

    9年間という歳月。
    6歳の息子が生まれて今日までよりも
    もっと長い間、
    他の人からバカにされても自分の信じるとおりに、
    枯れはじめたりんこの木を見ても諦めなかった
    おじさんの精神力に脱帽です。

    そして、花が咲いて、実がなったときの感動。
    まだ9年生きていない6歳の息子にも
    十分、伝わりました。

    とっても読みごたえのある絵本。
    そして、ノンフィクションということで、
    たくさんの勇気をもらえる一冊です。

    投稿日:2013/08/19

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  • 奇跡のリンゴ…映画にもなりました

    • キョッチさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子10歳、

    最初にこの絵本に出会ったのは子供が幼稚園の年長さんの時。図書館で見つけて一緒に読みました。
    大きなリンゴの横に小さなオジサン…とてもシンプルだけどインパクトのある表紙。ほのぼのした絵本を想像していたのですが、内容は全く違うものでした。

    リンゴを育てるために使う農薬に疑問を感じ、無農薬でリンゴを育てようとしたものの、周囲から強いバッシングを受けたり、何年も何年も失敗し続けるおじさん。
    でも、ある事がきっかけで奇跡のリンゴと言われる無農薬の美味しいりんごが実ったというお話。

    途中であきらめてしまうことも出来たと思いますが、奥さんを思い遣り、挫折を繰り返しながらも信念を貫き通すおじさんの姿に感動します。
    そして、おじさんの『りんごの奇跡』を鈴木まもるさんの優しいイラストがグッと盛り上げてくれます。

    小学校の読み聞かせでも何度か使いましたが、「これは本当にあったお話です…」の一言で子供たちの関心もグッとアップしたようでした。
    最近、映画化もされたようなので、そちらも是非、観てみたいです。

    投稿日:2013/06/09

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  • 個人的には好みではありません

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    4歳の息子が図書館で選んできたので読みました。

    本当にあった話で、農薬を使わないりんごを長年かかってようやく実らせたというストーリーです。

    私の個人的な趣味の問題ですが、現実を伝える絵本はあまり好きではありません。子供にはもっと想像の中の世界を味わってほしいと思ってしまいます。

    息子も、表紙には惹かれたようでしたが、内容は「ふーん」で終わりでした。

    投稿日:2013/06/03

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  • 本当にあった話

    以前、ドキュメンタリーの番組で木村さんのことを知りました。
    ものすごい努力家で情熱があって、短い番組でしたが感動したことを覚えています。
    今回、絵本版を見つけて、読んでみました。
    ちょうど、おやつにリンゴを食べたので、子供たちの反応もよかったです。
    ほぼ事実のままなので、テレビのときの感動がよみがえりました。

    投稿日:2012/12/28

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  • 本当の話だから、事実として考えてみよう

    無農薬、無堆肥でリンゴ栽培を成功させた木村秋則さん。
    テレビで見たり、『リンゴが教えてくれたこと』、『奇跡のリンゴ』等を読んだりして知っていたのですが、この絵本を実話として受け取るには、正直言うとあっさりしすぎているようにも思いました。
    鈴木まもるさんの絵もほのぼのとしていて、木村さんの苦労があまり感じられないようにも思いました。
    でも、本当に並々ならぬ苦労をした木村さんは、苦しかったことを多く語るよりも、無農薬、無堆肥でリンゴ栽培を成功させたこと、自分でその道を切り開いてきたことの喜びを伝えたくて、優しい笑顔でつらさはあまり語られない方のようです。
    絵に描かれている木村さんは、そんな本人がそのまま絵になったように思いました。
    鈴木まもるさんは、木村さんのやさしさと素朴な人間性を描きたかったんだと得心しました。
    文章には、木村さんの苦労が淡々と、かつあっさりと描かれています。
    だからこそ、この絵本を読みながら、絵本の裏側にあるこの人の苦労の大変な部分を伝えなければいけないと感じた一冊です。
    何年もかけて、失敗を重ねて、困難に打ち勝ったからこそ語れる言葉が、ちりばめられているように思います。
    だから、ちょっとやそっとの失敗でへこたれるな。
    ちょっと努力しただけであきらめるな。
    絵本の中の木村さんは、やさしくそう語っているように思います。

    投稿日:2012/02/01

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  • ノンフィクションに近いお話

    この絵本はフィクションだと書いてありますが
    ある農家の人をモデルにして書いているので
    ノンフィクションに近い絵本だと思います。

    幼稚園の年中さんの息子はこの絵本がとても好きで
    どうして薬をまいた手が赤くなるのか質問をしてきました。

    簡単に農薬のことを話したり
    内容が少し難しくても、子供が質問をしてきてくれるので
    おじさんがどんなふうに苦労してりんごを育ててきたかが
    幼稚園児の息子にもわかったようです。

    我が家は家庭菜園をやっているので、なおさらりんごの話が
    身近に感じたのかもしれません。

    ただ、この絵本の本当のよさは小学生になってからかな?と思います。

    イラストはとても柔らかい雰囲気ですが
    テーマはとても奥が深いので
    小学生3年生くらいの子にも読んでもらいたいと思いました。

    ちなみに、私は初めて読んだとき、感動して涙が出てきてしまいました。
    読む側も感動できる絵本ですよ!一度読んでみてください♪

    投稿日:2011/11/06

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  • 雑草の存在

    11月に読み聞かせをする六年生に向けての本をただいま検討中です。

    昨年教えていただいたリストの中から少しずつ読み始めました。

    作物を作ることは子育てに通じるところもあるように前から思っています。

    手をかけ過ぎてもだめだし、気をつかわなくてもまたダメ。

    これを読んでとても意外だったのは、雑草の存在でした。

    自然の中の生態系というのか、植物も虫たちも共生関係にあり、私たちはその恵みをいただいているんだなあということ。

    私たち人間も生態系の中の一つにしかすぎないんですよね。

    こういうお話を読むと、その地道で丁寧な仕事ぶりをされる生産者の方々に尊敬の念がわいてきますし、また感謝の気持ちもわいてきます。

    秋に読むとまたちょうどいいお話だなあと思います。

    投稿日:2011/10/19

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  • 作物をつくる大変さが伝わります

    • みっしさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子8歳

    お話の流れはけっして難しくないですが、
    作物を作る大変さが良くわかる絵本だと思います。
    特におじさんの誠心誠意にりんご作りに向き合う姿に
    誰もが感動するのではないかと思います。

    5年生の読み聞かせにも使いました。
    ゆっくり読んで12分ほどなので、少し長めでしたが、
    みんなじっと聞き入ってくれました。

    投稿日:2010/12/21

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  • 諦めないで

    娘から、「りんごのおじさん」読んで見てと、実話で感動するよと言わ

    れて読んだ絵本です。何年も何年も無農薬を続けて試行錯誤して頑張っ

    たおじさんの苦労が実ってよかったです。村の人から、中傷されたこと

    もあったおじさんですが、毎日毎日林檎に話しかけて頑張りぬいたおじ

    さんに感動しました。9年目の春にやっと林檎の花を満開に咲かせたお

    じさんでした。自分の子のように、自分の子以上に可愛がって育てた林

    檎がようやく応えてくれたことに感謝したことでしょう。

    孫にも決して諦めないで、孫の可能性を信じてこれから語りかけ、頑張

    っていこうと思います。おじさんと林檎に勇気と希望を貰いました。

    投稿日:2010/07/17

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