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くものこどもたち」 みんなの声

くものこどもたち 作:ジョン・バーニンガム
訳:谷川 俊太郎
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:1997年
ISBN:9784593503681
評価スコア 4.3
評価ランキング 20,397
みんなの声 総数 19
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19件見つかりました

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  • 偉大な自然と無邪気なこども

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    がけから落ちてしまったアルバートと、嘆き悲しむお父さん・お母さん。死んでしまったんだろうかと親の立場になって読んでしまいました。わが子がいなくなる悲しみ、底知れないものがあると思います。

    でも、アルバートはくもに助けられてとっても心地よい空間にただよいます。これは天国?リアルな空とくも、それに浮かぶ、描かれた子どもたちの組み合わせが、なんともいえず、非現実的な世界へ連れ込まれてしまいます。死んだあとって、こんな平安がまっているのかなって気にもさせてくれます。

    この本から現実の世界と死後の世界を、なんの隔たりもなく受け入れることができればいいなあと思います。この世から離れるときにもう一度この本にめぐりあえればいいなあなんて、思っちゃいました。

    投稿日:2008/03/11

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  • 不思議な感覚を覚えます

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    谷川俊太郎さんの訳と知って興味を持ちました。
    写真と絵がミックスされていて,リアルだったり綺麗だったり迫力があったり・・・。主人公が崖から落ちて『くものこ』のなかまに入る(つまり,死んじゃうってこと?)というあらすじも併せて,今までに読んだことのない種類の絵本だなぁ,と思います。

    いい意味でも悪い意味でも,「釈然としない」読み味でした。まさに『くも』のように浮遊している感覚です。2歳半の次男が読んで,と持ってきたので読んであげましたが,半分くらいは聞いていませんでした。飛行機の大きな写真には反応していましたが!5歳の長男ならほぼ内容が理解できるかな,と思います。ただ,最後にはやはり「おかあさんが恋しく」なってしまう,というこどもらしい感情に支配されて,共感できる部分も大いにあるのだと思います。

    私は,1+1=2だけではないこのような絵本もあっていいな,と感じます。この作家の他の作品も読んでみたい,と思いました。

    投稿日:2007/10/23

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  • 絵本のえがなんとも面白いんです!

    くもが 写真のようでそこに アルバート達が描かれていて
    なんだか 夢のようなんです。

    本物の 雲や空が 美しく 私が見たことのある 夕焼けだったり、飛行機の中からみた 空のようでもあり 実に面白い表現の仕方です。

    アルバートは、がけから落ちて・・お父さんとお母さんは、とても悲しむの、でもね雲の子どもたちが助けてくれるの、
    よかったね!

    日本の昔話だったら、かみなりさんかな?

    こんな 雲の子どもたちと仲良く遊べて、アルバートは幸せね!
    すごく楽しそうで、いいな〜

    あこがれですね!

    私も 空や雲みるのが大好きです、きっと 作者も好きなんでしょう!
     
    夢なんでしょうね!

    アルバートは、楽しく遊んだけれど・・・やっぱりお父さんとお母さんに会いたくなっておまじないをとなえて 戻れるの。
    おまじないがなんとも不思議で覚えにくいのが心残りです。

    お笑いの人が メチャメチャに好きなこと唱えているようですね。

    夕焼け空のなかでわになって楽しそうに遊んでいるのがステキです。
    なぜか 子供のころの郷愁が漂っているのです。

    投稿日:2007/06/16

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  • おまじないさえ覚えられたら。。

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    写真に絵が書いてあり、そこに貼り絵をしてあるので、とっても不思議な雰囲気です。
    いきなり、ショッキングな事故がおきて、どきどきしました。
    でも、子どもに優しいバーニンガム、子どもを傷つけるようなお話にはしません。
    無事に助かったアルバートくん。
    くものこどもたちと、すっかり打ち解けて楽しく過ごします。
    でも、おとうさん、おかあさんに会いたくなって帰って行きます。

    おまじないをちゃんと覚えていたら、また雲の上に行けるのかな。
    でも、そう簡単に行けないから、おまじないも難しいのかもしれないです。
    やさしい女王さまが、今度は迎えに来てくれるかもしれませんね。

    投稿日:2007/06/07

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  • 雲の世界

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    バーニンガムさんのコラージュ作品。
    かなり大判で、幻想的な雲の世界が広がります。
    アルバートは両親と一緒に山登り中、崖から落ちて・・・。
    ここから雲の世界へ。
    雲の子ども達との楽しいひと時が、写真とイラストのコラージュで、
    何ともいえない幻想的な世界を描き出しています。
    子どもなら一度は空想する雲の世界。
    かつて子どもだった大人も引き込まれますよ。
    ラストはアルバートになぜか共感してしまいますね。
    訳文は谷川俊太郎さん。
    おまじないのところに威力発揮ですね。
    原文も読んでみたくなりました。

    投稿日:2007/04/01

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  • 雲の写真が美しい

    『旅するベッド』では、ジョージーの小さな古いベッドは、どこへでも旅ができるのです。
    そして、『ガンビーさんのふなあそび』や『ガンピーさんのドライブ』で、ガンピーさんは、どんなお願いも怒らずに聞いてくれるのです。
    ジョン・バーニンガムの作品は、いつも子供にやさしく、けして子供を裏切らないと、どこかの本に書いてありましたが、ほんとに、そんな静かな暖かさの残る絵本が多いです。
    『くものこどもたち』は、空や雲の写真の中に、子供たちの絵が溶け込んだ、とても美しい絵本です。
    お父さん、お母さんと山登りの下山途中、つまづいて、がけから落ちてしまったアルバート。
    お父さん、お母さんは、愛するアルバートを必死に探すけれど、見つからず、嘆き悲しみました。
    でも、アルバートは、運良く、雲の中に住んでいる子供たちのおまじないによって、助けられるんですね。そして、雲の上で暮らすんですね。
    雲に登って、飛んだりはねたり、雷嵐になると、大きな音を出し、虹がかかると、その絵を描き、風の強い日は、雲のりレースをしました。
    アルバートは、そんな暮らしをとても楽しんでいたのだけれど、雲のベッドから見下ろした街に灯りが見えて、お父さん、お母さんや、自分のちっちゃなベッドが恋しくなるのです。
    「うちに帰りたい。」
    その大きな声が、女王様の耳に届き、女王様は、アルバートを家に送り返します。
    7歳になったばかりの娘は、これを読んでひと言。「見たことなかったけど、やっぱり雲の上って歩けるんだ。」
    雲の上の世界、雲の上の子供たち、こんなふうな世界があったら素敵だな。

    投稿日:2006/12/11

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  • 不思議な雰囲気の絵本です

    バーニンガムの作品の中で、一番好きな作品です!

    なんていっても、写真に絵を切り貼りした(と思われる)作り方がとってもステキ。

    バーニンガムの絵と写真で、違和感があるはずなのに、それがとてもいい味を出しているんです。

    ちょっとこの絵本の魅力を言葉で伝えるのは難しいです。

    バーニンガムの絵と、写真…ぜひ、実物を手にとって見ていただきたい絵本です!

    投稿日:2006/09/16

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  • 幻想的な言葉とイラスト。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    バーニンガムといえば、訳者は谷川俊太郎さんです。
    物語は、山登り中に誤って落下してしまった男の子アルバートが、くもの世界の子供達に助けられて、くもの上でその子たちと暮していたけれど、ある日フッと、両親のことを思い出して、くもの女王様に元の世界に返してもらう。というお話です。
    ただこの物語には、裏の話があるような気がしてなりません。
    例えば、山で子どもを失った人の鎮魂歌であるとか、亡くなってはいなかったけど、意識不明の重体であったけど、ある日目を覚ました子どもが、眠り続けている時に見た夢であったとか。

    実写の写真との合成で、逆に幻想的な世界を強調されているような気がしました。

    投稿日:2004/09/25

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  • 子供には難しかったような・・・

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    男の子ががけから落ちてしまった。気がづくと雲の上にいた子供達に助けてもらっていた。
    男の子はくもの生活が楽しくて毎日遊んだ・・・。しかしある日、下の世界が恋しくなって「もどりたい」って女王さまに言って自分の世界に戻してもらったお話。この話の中で呪文が出てくるんだけど、それがよくわからないし、女王さまが出てくるのもよくわからない。このお話は男の子が崖から落ちて天国に行ったと思えばいいのか、ちょっと子供は理解に苦しんでいる様子だった。読んでる私もあまり分からなかった。

    投稿日:2002/11/14

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