2歳の息子はショコラちゃんシリーズが大好きで、同じはたこうしろうさんの絵本ということで期待をこめて図書館で借りてきました。
はたさんの絵はなにより、かわいらしいキャラクターとポップな色彩が魅力ですが、この本も裏切られません。
主人公のクーとマーは名前も覚えやすく、とても親しみがわきます。
彼らが楽しそうに描く丸、三角、四角のシンプルなクレヨンの線から、次々と絵が出来上がっていく様子はさながら魔法のよう。
特に丸と三角で魚、三角と四角で家、というように違う図形が合わさってできる絵に息子はいたく感激して、自分も一生懸命まねをして描いています。
低年齢の子どもの絵画指導本としてもとても良いと思います。