新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト

一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション」 みんなの声

一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション 選:鹿島和夫
絵:ヨシタケシンスケ
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2023年05月23日
ISBN:9784652205488
評価スコア 4.69
評価ランキング 2,002
みんなの声 総数 44
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

44件見つかりました

  • 面白く、興味深い1冊。

    本当に子供のつぶやきをピッタリの絵と描かれていますが、この本を読むと子供たちの気持ちがよくわかり、こういうことにひとつづつ目を向けてあげていかないといけないな、と思いました。大人が読むと子供の気持ち、思いに気づけて勉強になるし、先生たちが読むと子供たちとこれから接していく上でのちょっとしたヒントになるのでは、と思いました。読みやすく、とても役立つ素敵な1冊だと思います。

    投稿日:2024/02/01

    参考になりました
    感謝
    1
  • 小学一年生からの直球ストレート

    小学一年生の素朴で純粋な一言一言を、キャッチするのはお父さんであり、お母さんでしょう。
    自分の子どもが小学校に入ったころを思い出しつつ読み終えました。
    あのころの自分は、子どもの言葉をちゃんとキャッチできずに、見のがしたり打ち返したり、やりにくい親であったに違いありません。
    54人の一年一組の子どもたちのつぶやきの一つ一つに添えられた、ヨシタケシンスケさんの絵がピッタリです。
    でも、ヨシタケさんのつぶやきと異質であるところが面白く感じられました。
    大人が発信するつぶやきは、やっぱりクセ球です。
    まだ子どものつぶやきを受け取ることのできる、若いお父さんお母さんにおすすめの一冊です。

    投稿日:2024/01/28

    参考になりました
    感謝
    1
  • どんな大人になっただろう。

    この素敵な作品を生み出した子供たちは、今どんな大人になっているだろう。何をしているだろう。
    詩を書いたことも忘れているだろうか。
    この本が、宝物になっていて自分の子供に自慢しているだろうか。

    小学一年生といえば、これからの人生が本格的にスタートする記念すべき時期。
    作品を残した子供たちにとっても素晴らしい本だ。

    通学帽子と同じ黄色の装丁と版型、ヨシタケシンスケのイラスト、全てが詩に寄り添っている。
    セレクションと言わず、全部、読みたい。

    投稿日:2024/01/25

    参考になりました
    感謝
    1
  • つぶやきって宝物だった

    • maaruさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子11歳、女の子9歳

    娘と一緒に読みました。

    作文ではなく、つぶやきというのがいいですね。子供たちの素直な気持ちが出ている感じがします。

    笑っちゃうのもあればウルっとくるものもあり、感情がいそがしかったです。
    ヨシタケさんの絵が絶妙で子供のきもちに寄り添っていて素晴らしいです。

    娘は一緒に読んだ後、気に入ったのを一人読みしていたりと、何度も楽しんでいました。

    投稿日:2025/02/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 詩ごころを引き出したのは

    心を動かされたり
    どうにも不思議でたまらなかったり
    誰も知らないことに気づいたりしたら
    私だって誰かにこっそり「あのね」と聞いてほしくなる。
    1年生のつぶやきは
    驚き、ギモン、発見…話したくなるよね、先生に。
    子どもって時に詩人になるけれど
    その詩ごころを引き出すことができたのは
    鹿島先生との毎日のやり取りで培った信頼関係があったからなのでしょうね。
    わが子たちも「せんせいあのね」で始まる日記を書いていたけれど
    そしてそれはなかなか面白かったけれど
    子育てを振り返る時
    自分のひとりよがりだったかなと思うことが多々あり
    「かあさんあのね」って日記があって
    毎日やりとりしていたなら
    子どもたちの正直な気持ちがきけたのかなと思ったりします。

    ヨシタケさんの絵がついた今回のセレクション
    インタビューによれば
    「外側からの様子を現実的な絵で描くというルール」に則って「その時の状況の記録映像」として描かれたとのことで
    作者である1年生の思いを大事にされたのだと感じました。
    「うんこ」に添えられた家族3人の表情ったら!
    おねえちゃんもちゃんと物差し持って。
    おとなになったたかすみくんが見たら
    あの時おねえちゃん、こんなふうだったよって言うかも。

    詩は、関西弁が混ざるのが1年生の正直さに拍車をかけるのか
    味があって楽しいです。
    「せんせい」と「ほしがき」に脱帽でした。
    おひさまの力だけで
    渋柿がこんなに甘くなるなんてと
    毎年毎年感動するのですが
    おひさまのあったかさで渋柿の気持ちがあったかくなるとは
    気づきませんでしたよ、だいすけくん。
    また、あったかい陽射しをいっぱいに浴びている柿とだいすけくんの絵がいいです。
    おひさまの光がまぶしく、見えるようです。
    そして、せんせいのだっぴ。
    私もオニのように叱ったりしたとき
    脱皮したと思われていたんじゃないかなと苦笑いでした。

    投稿日:2025/01/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • せんせいはすごいです

    一年一組で私は帰りの会の最中に、我慢できずにおしっこをもらしました。
    田舎の小さい学校でしたが、高学年になっても何かといえば「しょんべんたれ!」と男子にからかわれて恥ずかしかった。

    せんせい、あのね 帰りの会が始まるときに「せんせいトイレに行ってもいいですかー」「僕も」「私も」とがまんしていた皆が次々にトイレに行ったけど、せんせいが後から後からみんな真似ガラスだ!って言ったから私は言われたくなくてがまんしたの。
    でも、帰りの会はすぐには終わらなくて、私はおしっこをもらしてしまいました、みんなが騒ぐし先生にも怒られて、真似ガラス!って言われるのと同じくらい恥ずかしくて悲しくて涙も流れて顔が真っ赤になってると思った。

    せんせいは毎日、一年生だらけの教室でたった一人ですごいです。
    ほんとうは一年一組に3人ぐらいせんせいがいたらいちばんすごいなあ。

    あの頃の私よ、無事に大人になれましたねえ。

    投稿日:2025/01/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供のころの思い出

    子供のころには何かあったり、言われたりした時にふと思うことがいろいろありました。どうしてかなんて考えるあいだに忘れてしまって、そしてまた何かある。そんな子供のころを思い出しました。いつも間にか子供のころのことは忘れてしまうものですね。

    投稿日:2025/01/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どもたちのホンネ日記

    『せんせい、あのね』は、ちょっと特別な絵本。約40年前に神戸で始まったプロジェクト「あのね帳」から、子どもたちの日記を集めた一冊です。この日記集は、子どもたちがどんなことを考え、何に笑い、何に感動しているのかをリアルに感じられるから面白いんです。

    ヨシタケシンスケさんのイラストがそれぞれの日記に生命を吹き込んでいて、子どもたちの生の声が直接聞こえてくるよう。時には笑ったり、じーんときたりする話がギュッと詰まっています。小さなことで思いがけない深い洞察を見せる子どもたちの言葉には、たくさんの驚きと発見があります。

    読んでいると、自分の子ども時代を思い出すかも?「せんせい、あのね」で始まる日記が、どれもこれも宝物のような言葉たち。家族で読んだり、友達と共有したりするのにピッタリです。大人も子どもも、この絵本で一緒に楽しんで、子どもたちの素直な世界に触れてみてください。『せんせい、あのね』は、日常の小さな出来事が織り成す大きな物語を楽しむための、ほっこりする一冊です。

    投稿日:2025/01/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 愛される本

    もともとはヨシタケさんの絵本が好きで出会えた一冊でした。

    初めは、私の楽しみで買いました。
    ヨシタケさんの挿絵は、その場面が切り取ってあるので、想像力を掻き立てられます。そして、とても可愛らしい子どもたちに癒やされます。

    その次は、ひらがなを読めるようになった息子が1ページずつゆっくり読んでいます。今、保育園では鉄棒を教えてもらってる真っ最中。あるページを読んでとても共感しています。

    今は、認知症の一人暮らしの祖母の家に置いてあります。祖母にとっては『回想する懐かしさ』と『子供の視点がツボにはまる』ページに飽きません。息子と祖母の家に訪れた時には、皆で読んで笑ってます。

    いろんな世代に愛されている絵本です。

    投稿日:2024/12/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • あじがある

    • むーみーさん
    • 40代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 男の子11歳、女の子8歳

    シュールでおもしろいです。ヨシタケシンスケさんの挿絵がマッチしてます。
    一年生だから、ちょっと、言葉が抜けているところもあり可愛らしいです。
    中にはハッとさせられる様な内容もあり、子どもと読むと盛り上がります。

    投稿日:2024/02/13

    参考になりました
    感謝
    0

44件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

もこ もこもこ / わたしのワンピース / おじさんのかさ / おたすけこびと / うろおぼえ一家のおかいもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(44人)

絵本の評価(4.69)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット