話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

みどりの船」 みんなの声

みどりの船 作・絵:クェンティン・ブレイク
訳:千葉 茂樹
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1998年
ISBN:9784251005250
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,331
みんなの声 総数 20
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

20件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • こんな船があったらいいなあ

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    大人が行っちゃいけないというところへ、行きたくなるのが子どもの本能ですよね。探検気分になって、どきどきわくわくしてくるこの気持ち、大人になっても、体験してみたくなります。この本は、そんな気もちにこたえてくれる本です。

    緑いっぱいの森の中に現れた船。。。この意外性に、これから始まる不思議なことへの期待感がふくらみます。海を進む本物の船のように、世界中を旅することができる船が森の中にあるなんて、私の硬い頭では、まともに想像することができなくなっていますが、できる限りの想像力をはたらかせて読み進めました。

    本の中の子どもたちといっしょに世界旅行を楽しんだことが、思い出となって心の中にずっと住み続けてほしいなあと思いました。

    投稿日:2008/04/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人の遊び心がステキ☆

    私は田舎で育ったのでこのお話の女の子や男の子のように
    森や草むらで基地を作って遊んだりっていうのは日常のことでした。
    草や木をこんな風にしたらカッコイイよ!・・・なんて友達と色々工夫して作り上げたものです。
    こういう思い出って大人になった今でも結構鮮明に蘇るんですよね。
    そんな気持ちを思い起こさせてくれる絵本ですね。
    そしてこの絵本のもっとすごいところは子供に負けないくらいの遊び心を持った大人が登場すること。
    子供と遊んであげてる・・・のではなく
    大人自身が心から楽しんでいるという感じがすごく伝わってきます。
    その少年少女は大きくなり、ともに遊んだ大人たちも年を取り
    大好きだった彼らの船はだんだんと鬱蒼とした茂みになり自然に還っていってしまったけれど 思い出は綺麗に残るのだろうなあと読んだあと温かい気持ちがしました。
    娘にもこんな思い出作ってあげたいな。
    でも当の娘には難しい内容だったらしく、最後まで聞いていませんでした^^;

    投稿日:2007/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • すばらしい世界

    なんて素敵な絵本だろう...ひさしぶりに、大人の自分がどっぷりひたれる絵本に出会ったという思いです。
    壁を乗り越えてもぐりこんだお屋敷の庭に広がっていた風景は...緑色の船でした。
    正確には、ほんものの船ではなかったけれど、少年たちには、本物以上に本物らしい船でした。
    そして、トリディーガさんと水夫長という存在があったおかげで、それは、少年たちにとって、本当に本物の「船」になったのです。
    みどりの船は、世界中を旅し、赤道を超え、嵐を乗り越え、航海しました。
    休みの間、心躍らせたこの庭の景色を、少年たちは、ずっと心の底に大切にしたまま、素敵な大人になっていくことでしょう。
    ひと夏、こんなお休みをすごせた体験って、すごく貴重だと思います。
    子供たちにも、こんな経験させてあげたいなぁ〜。

    投稿日:2007/09/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供の世界で一緒に遊ぶ大切さ

    子供って雲を見上げては、ウサギだあ〜とか騒いだりするように、あるものをを何かにみたてるのが大得意ですよね♪
    今回のお話も、お隣のお庭をあるものにみたてて遊んじゃう。
    いかにも子供らしい遊びの世界が絵本になっています。
    息子もこういう遊びをよくしたり、
    なんだか空想っぽいことをしょっちゅういっているので、
    息子みたい〜なんて思ってしまいました。

    何よりもお隣のトリディガーさんたちが、子供たちと一緒になって、率先して一緒に遊んじゃうあたりいいですね。
    子供にとっても大人がそうやって一緒に遊んでくれると
    楽しくなっちゃいますよね。
    私もそうだったのに、ついつい子供たちの世界〜なんていいわけしちゃうところがあるなあと反省しちゃいました。

    子供の世界で一緒に遊ぶことの大切さを感じるそんな絵本でした♪

    子供は何より「船」にみたてて、冒険!という展開が楽しかったようです^^;

    投稿日:2007/08/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 楽しい世界一周

    ぼくとアリスは、隣のうちの古びた船で、世界旅行を始めます。庭にあるものを見立てて遊ぶのですが、大人も協力してアィディアもくれるので、楽しみはいっそう深まります。
    いわゆるごっこ遊びと言えばそれまでですが、子どもの頃は空想するだけで、何にでもなれるしどんなことでもできたというのが、とても懐かしいです。

    息子はまだ「世界」という概念がわからないので、「エジプト?」「北極?」とと言っても実感がわかないようでした。絵本にあるように世界地図や地球儀を見ながらだともっと楽しめたのかもしれません。

    夏休みのお話なので、今読むのにぴったりの絵本だと思います。うちの場合は、子どもより大人の方が懐かしくて楽しめた本でした。時期を代えて子どもともう一度読んでみたいと思います。

    投稿日:2007/07/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 見るもの全てが世界地図

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    夏休みにおばさんの家に遊びに行った時に見つけた茂み。子供たちは「みどりの船」と名付けて夢の世界へと旅立つ。花壇はイタリアの遺跡。天気の良くない寒い日は北極。古汚い小屋を「船」に見立て、思い描きながら世界を航行する、想像力を掻き立てられる作品です。

    子供の頃は秘密基地と称して工事現場の廃材置き場や裏山を駆け上っては生傷ばかり作っていた。楽しかった昔を思い起こさせてくれます。
    「私たちの世代はこんなんだったよ」親子で話し合いながら読むと子供は想像し易いと思います。

    投稿日:2007/02/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どもの頃こんな遊びやったよね!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    夏休みに遊びに行ったいなかのおばさんの家の近くで、まるで緑の船のような木と小屋を見つけた子どもたち。
    退屈かと思った夏休みは、この緑の船で大航海に出かけることで、とても素晴らしいものとなりました。
    ちょっと変わった形の岩とか、面白い形に並んでいる木なんかを何かに見立てて遊ぶことって、子どもなら誰でも経験しているものですよね。
    (最近の子どもたちには、その機会は少ないかもしれませんが)
    この本は、そんな子どもたちのワクワクした冒険心を目一杯満たしてくれますし、親はかつて子どもだった自分を思い出して、ちょっぴり甘酸っぱい気持ちになってしまいます。
    一読ではちょっと掴みにくいかもしれませんが、何回が読んでいくと、どんどん清々しい気持ちになっていきます。
    大袈裟ではないのに、スケールの大きさを感じさせる素敵な絵本です。

    投稿日:2006/12/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一緒に海の旅へ

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    子供の頃こんな冒険大好きだったなぁと思い出しました。
    草原で見つけたちょっとした秘密基地とか。
    主人公の姉弟が夏休みの滞在先で
    見つけた『みどりの船』それは
    茂みや木を見立てた本物の船では無いけど
    想像力をかきたてるには充分なんです。
    でも舵は本物なんですよ。小屋がちゃんとあって
    船を運転できるようになってます。
    屋敷の女主人・ トリディーガ さんが船長さんになって、
    庭師さんが水兵士になって4人の航海が始まります。
    望遠鏡で覗いた先はもう、世界中が見渡せるんです。
    こんな経験をした子供たちは
    本当に幸せですね。大人になってもずっと心に残っているんですから。

    投稿日:2006/07/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 過ぎ去った子供時代

    • 灰猫さん
    • 30代
    • ママ
    • 長崎県
    • 女の子7歳

    探検や冒険が好きだった子供の頃。
    夏休みに親戚の家に来た姉弟は、隣家の庭で
    不思議な「みどりの船」を見つけます。

    秘密を共有している子供と大人の4人にとって、
    それは魔法のようにキラキラと輝いた時間
    だったことでしょう。
    時が過ぎ、手入れをする人もなく荒れてしまった庭に
    もう「みどりの船」の姿はありません。
    しかし、大きくなった姉弟の中には、確かに
    存在しているのです。

    余韻のあるお話は、むしろ大人向きかもしれません。
    小学校高学年〜ぐらいなら理解できるのでは?

    投稿日:2006/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • なつやすみにおばさんのうちに滞在している姉弟のお話。
    2人が探検に隣りの家の庭に入っていくと、目の前に大きな船があった。
    女の人に見つかってしまうが、それから毎日ここへ来ては、世界中を旅する。
    家へ帰る前の晩は、嵐の中,船に泊まった。
    それから、毎年ここへ訪れた二人。みどりの船が形を変えても,この夏のことは忘れない。

    こんな場所があったら、とても楽しいねと子供達と話した。
    1年生の息子は、「でも、本当に動く船の方がいいなあ」だって。
    本当に船に乗って、世界中を旅できたら、それはそれで素敵なことだよね。
    冒険心をくすぐる、緑いっぱいの絵本です。

    投稿日:2002/11/19

    参考になりました
    感謝
    0

20件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(20人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット