「まわるまわる」 みんなの声

まわるものばかり集めた絵本です。
“まわる　まわる　○○○○（擬態語）まわる”という文章の繰り返しで、テンポがよく、あっという間に終わってしまうのに、なかなか楽しめます。
自分の身の回りでも、まわるものを発見したりして楽しむということも出来そうです。
最後のオチは、私にはちょっと怖かったです。

絵本の中は、すべて回るものばかり。

くるくる　くるくる　まわっています。

息子と娘の一番のお気に入りページは、回転寿司のところ。

お寿司をとって、食べるマネをしていました。

息子も娘もとってもおいしそうな顔をしていました。

ただ、レコードとかは、見たことがないので、絵を見ても反応があまりなかったかな・・・？

宮西さんならではの作品です。

ほろっとさせるいつものテイストではありませんが、幼少の

子供さんに読ませるにはとても良い本だと思います。

まわるというイメージが、とても掴みやすいのではないでし

ょうか？

まわるまわるぐるぐるまわる。
まわるまわるきょろきょろまわる。
など、言い回しが分かりやすい。
今の子は、蚊取り線香やレコードなんて知らないよぉー。
でも、これを見たら何となくイメージわくのかな。
リズム感がすきです。

本を開いた時から　目がまわりますよぉ。
とにかく　まわっているものがたくさんあります。
息子は回転すし屋のページがお気に入り。
”まわるまわる”のあとの言葉はおもしろいし、
まわるものの特長をよくとらえています。
最後はオチもあり、楽しく読めます。

同じまわるにしても色々な表現があるんだなぁと読んでいて楽しくなる本です。
レコードや蚊取り線香などが出てくるレトロな感じも良くて。
２歳の息子は「ぼくのめまわるまわる　きょろきょろまわる」のところで、私が目をきょろきょろまわすと毎回大爆笑します。

ぐるぐる回るものが一杯出てきます。プロペラ、レコード、回転寿司に扇風機、他にもまだまだ出てきます。
これをぜんーんぶ本当に見ていたら、絶対目が回っちゃう。
簡単だけど、なかなか面白い絵本でした。

私は、最初見たときはう〜んという感じでしたが、２歳の子供はお気に入りでした。絵によって　まわる　を表現する言葉が違うのですが、ぐるぐるとか、ぶんぶんとか・・。子供も本のように使い分けて言うようになり、表現が豊になりました。