訪問先の保育園の4歳児クラスで楽しみました。
4歳と言えば、自我も芽生え、
ある程度のことを自分でできるようになり、その
“ちょこっとできたこと”の経験から、自分でやってみたい!
が強くなる時期ですね。我が家では、その時期にちょうど
お料理に興味を持ち始めましたので、娘も息子もちょっとした料理なら
自分で作ることを楽しんでました。
まあ、そのことが念頭にあったのと、園児のお母さん方から
「最近、お弁当のおにぎりを作りたがるのよ〜」
「ホットケーキを作りました」といったお話しも聞いてたし、
これは喜ぶぞ!と思って選書しました。
読み始めると、早速「昨日ね、自分で卵焼き作った!」と
話し始める子もいて、「上手にできたかな〜♪」などと
相づちを打ちながら読み進め・・・やって来ました!
4歳児の心をくすぐる場面!!「うわ〜!おいしそう!!」
そうです、このお話しははじめは単なるたまごで、
そのたまごさんがたのしそうにしてるのですが、あらら!!
と、おいしい物に変身?するのです。
子どもたちも「おいしそう!」「作れそう!」とのお話しにでてきて
冷蔵庫には必ずといっていいほど入ってるたまごに親しみを感じつつ
興味を持ってくれて、楽しいお話会になりました。
私の前書きが細かいのでちょっとネタばらしになっちゃうかな?
って思うのですが、単純なお話しのなかにも
お話しを楽しむ年齢によって、こんなに楽しめるんだ!ってことを
保育の現場で感じたままに書いてみました。