「うたってくださいことりさん」 みんなの声

五味太郎さんの作品だったのでこの絵本を選びました。小鳥の歌がいかに素晴らしいかを分かり易く説明しているのが良いと思いました。思わず小鳥のさえずりが聞こえてくるような錯覚に陥ってしまいました。主人公の小鳥がとても幸せそうなのが印象に残りました。人を幸せにするには自分自身も幸せでなければならない事を主人公から教えてもらえる絵本でした。

いろいろな動物も出てくるので動物好きな娘も喜んでいました。

前半部分のことりさんが鳴く前と後の絵は、
いろいろ変化があって、何回か読んでも
新しい発見があるので楽しい。
文章は少ないけど、とっても優しい気分になれる絵本です。

ことりさんの歌はどんな歌なのか？どんな声なのか？
絵本には具体的に書いていません。
「ご想像にお任せ」だからこそ
全ての人にとって美しいのでしょうね。

知人にプレゼントされました。

ことりさんがうたいます。
いろんなところでうたいます。
ことりさんの歌を聴いたひとはみんなやさしい気持ちになります。

息子はこの絵本を読み聴かせてからしばらくの間、ことりを見ると
『とりさん、うたう？歌きける？』と言っていました。

とりの声を聴くと、なんだか穏やかな気持ちになったりしますが
この絵本はそれをかわいらしく描いています。
小さいお子さんと一緒にやさしい気持ちになれる絵本だと思います。

小鳥の歌が、いろんな人に良い影響を与えていく様子が描かれています。
わくわく楽しくなったり、元気になったり、和やかになったり、清らかになったり･･･
最後は、「あなたのところにもきましたよ」で終わるのですが、息子は「きたっ！」といって大喜びです。
「ことりさんがきて歌ってくれたら嬉しくなるね」と親子で笑顔になれて、とても和みます。
ほのぼのしていて穏やかな優しい、明るい気持ちになれる絵本です。

絵本を見る限りでは、小鳥さんが歌っているかはわかりません。でも、絵本を読んで、挿絵を見ていると、小鳥さんの歌を聴いてみんなが楽しい気分になっていくのは、小さな娘にもわかるようです。
寝る前に、ベッドの上に置いてあるこの絵本を持って「これ読んで」と言われると、子供も小鳥さんに癒されいるんだなぁと、思ったりしています。

ことりはとってもうたがすき〜って歌いたくなる本です。
ことりさんのうたを、いろいろと表現しています。
私は、このことりさんの歌声が聞きたくなりました。
このことりさんの表情がまたいいんですよね〜。

ことりさんがうたいます。
するとお花が咲いたり、喧嘩していた子が仲直りしたり。
ことりさんのうたは、魔法のよう。

どのページも1文なので、読み聞かせする時は、ゆっくり読んであげるといいと思います。
1文1文の中にやさしい気持ちが入っている絵本だと思います。

ことりさんのうたは、とっても素敵。

お花も咲いてしまうし、ケンカもやめたくなる。
悪いことだって、したくなくなるし、
勇気が出るし、踊りだしたくもなります。

そんな素敵な歌を歌うことりさん。
最後には誰のもとに・・・？？？？


図書館で、4歳になる女の子が紹介してくれて、
何となく借りてみたのですが、優しい気持ちになれる、
とっても素敵な内容でした。
1歳半になる息子にはまだ内容こそ判らないけれど、
大好きな動物が沢山出てくるし、この本は買ってあげようかなぁと思ってしまいました。

小さくても、ちょっと大きくなっても、
色々と楽しめる絵本だと思いました。

娘は五味太郎さんの絵本が大好きです。だからこの本も読みました。寝る前には文章が短くて私も好きです。想像力をかきたてる本です。小鳥さんはさまざまなところで歌をうたっってますがよくある「ぴよ」とか「ぴー」とか鳴き声が書かれていません。どんな声なんだろうね。うちにも来て欲しいよねとかいいながら読みましたよ。

うちの子は、ふふふっとなります･･･というフレーズが好きみたいで、いつもそこで受けてくれます。ほのぼのとした内容で、読んでる私もふふふっとなります。優しくてとても良い本だと思います。