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いろいろへんないろのはじまり」 みんなの声

いろいろへんないろのはじまり 作・絵:アーノルド・ローベル
訳:まきたまつこ
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1977年
ISBN:9784572002051
評価スコア 4.56
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62件見つかりました

  • 魔法使い

    灰色の世界一色では、考えれないほど楽しみがないなあって思いました。魔法使いの必死の努力のお陰で色が作られたと思うと魔法使いに感謝したいと思いました。青、黄色、赤と最初の発見時はみんな喜んだのにずっとそのままではどうかなりそうな気分になりました。最後の当たり前の色彩にほっとし、とても綺麗でした!

    投稿日:2013/03/21

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  • 色彩心理?

    • ミモザさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳

    はじめはモノトーンな世界だったのが、魔法使いの偶然の賜物によって、青・赤・黄とどんどん色が増えていく・・・これは色の勉強にもなりますね。
    青一色だと悲しい気分、赤一色だと興奮状態、と、色がもたらす影響にもふれられていて面白いです。
    終盤、バランスよく色が配備されているページを見てホッとしました。

    投稿日:2013/01/30

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  • 色の勉強も兼ねて

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳、

    世の中が白黒だった時代に色を考えた魔法使いの話です。

    最初は青、次は黄色、次は赤ばかりになるけれど
    その色の持つ雰囲気で青は暗い世界に、黄色はちかちかなど
    ちょっとしっくりいかない。
    全ての色を使うまでの魔法使いの苦労に思わず入り込んで読んでしまいました。
    なかなかシンプルですが、内容は深いと思います。

    3原色を習う学年(2−3年くらいかな?)あたりで
    読み聞かせに使ってみたいなあと思いました。
    色には表情があるのだということを
    子供たちが感覚的に知るのに一役買いそうな一冊です。

    投稿日:2012/08/17

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  • 絵本ってすごいですね。

    絵本ってすごいですね・・そう実感させてくれる本です。
    なぜなら私が20年以上前にこの本を読んだ記憶があるのです。
    今、毎日絵本を読んでる一部でも息子の心に将来残ってくれるとうれしいなぁと改めて思います。

    内容は、灰色の世界に飽きた魔法使いが色を作ります。最初は青。次は黄色、その次は赤。どれもこれも単色では不都合があって、魔法使いは市民から責められてしまいます。そして、いっぱい色を作ってるうちに色があふれてきて、混ざり合う色をみて、魔法使いは良いことを思いつきます。
    最後は、世界に色があふれて、それはそれはきれいな世界になるのです。

    色って素敵だなぁと思います。灰色の世界ではちょっと寂しいですよね。色彩豊かな素敵な世界にいるんだなぁということを感じさせてくれますよ。この本を読んだ後は、お花がいつもよりきれいに見えるようになるかもしれないですね。

    投稿日:2012/05/12

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  • 年長さんにはぴったりでした♪

    古風な感じの表紙に、「子供受けはあまりかな・・・」と
    期待せずに読み聞かせたのですが、5歳の息子は興味津々!
    もちろん、親も絵の素敵さに引き込まれました。

    モノトーンからあおいろが1つ登場した時は、ワクワク♪
    きいろ一色では目がチカチカ!
    最後にきれいなフルカラーになったところは、
    「この本で描かれていた世界は、こんなにきれいだったのか!」と驚いてしまいます。

    赤と青を混ぜると・・・というところは、息子が今はまっている遊びなので大喜び♪
    久しぶりに「もう一回読んで」と言われました。

    4〜5歳くらいの子はとっても喜ぶと思います。
    ぜひ、読んでみてほしいです。

    投稿日:2012/04/23

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  • 色と感情

    世界にまだ色がなかった頃のお話。
    魔法使いが赤・青・黄色をつくりました。
    そして、色を混ぜたら・・・

    色の勉強になりますね。
    なにより面白かったのは、色によって人の感情が変わることです。
    確かに、色のイメージって大きいですよね。

    色の絵本は以前から読んだことがあったのですが、色と気持ちを関連付けている内容は初めて読みました。
    単純な色の紹介から深めていて、この内容ならば、小学生くらいでも楽しめるのではないでしょうか。

    投稿日:2012/04/13

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  • 気持ちと色

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子2歳

    すてきな絵本です
    灰色しかない時代にある魔法使いが作り出した「あお」という色
    町の人たちは新鮮だった青に惹かれ、一面青の世界にします
    するとなんだか悲しい気持ちになり、活気がなくなってしまいます
    そしてまた魔法使いは「きいろ」を作り黄色の世界を作り出します
    青でも黄色でも赤でも人々とは幸せになることはできませんでした
    そしてたくさんのいろんな色で好きなように色をつけてもらった世界で人々はやっと幸せに豊かに生活をすることができるようになります
    いろんな色があることが当たり前に感じる現代、
    新鮮で奇抜で何とも考えさせられる一冊でした
    色と気持ちの関係を神秘的に感じました

    投稿日:2012/03/02

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  • 色の影響力

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    『THE GREAT BLUENESS AND OTHER PREDICAMENTS』が原題。
    邦訳の方がインパクトがありますね。
    昔話風に、色の効用について描かれた作品。
    ずっと昔、色のなかった頃、魔法使いが魔法薬を調合中、青色が出来たのです。
    早速いろいろ塗ってみたのですが、周りの人々も塗りだしたので、
    世界は青一色に。
    すると、なぜかブルーな気持ちになってしまったのです。
    その後、試行錯誤して、黄色、赤色、としてみますが、上手くいきません。
    困り果てた魔法使いが、青、黄、赤の色をいろいろ試しているうちに、
    混ざってカラフルな色が出来たという次第。
    色の本質が描かれていて見事だと思いました。
    特に、色の影響力が実感できると思います。
    最初からの展開で読み進めていると、最後のカラーの美しさがしみじみと
    体感できますね。
    色のありがたさもわかりました。
    絵が細かいので、できればじっくりと手元で読んでほしいですね。
    描きこまれた人々の群像が見事だと思いました。
    色調も淡く、柔らかな色なので安心です。

    投稿日:2011/09/25

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  • 色について学ぶ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    まったく色のない灰色の世界から物語が始まります。
    そしてある日、魔法使いが色を作り出しました。
    最初に作ったのは青。
    青は瞬く間に広まって、世界は青一色に変わります。
    ところが青は人の心を沈ませるのです。
    そこで魔法使いは、別の色を作り出しました。今度は黄色。
    でもやっぱり単色ではだめなんですねぇ。
    そこで魔法使いは色を混ぜ合わせ・・・。
    色の持つ心理的効果や、三原色から様々な色が生まれることなど、色についてのお勉強ができます。細い線で描かれた絵も、ちょっとレトロな雰囲気で素敵。
    たくさんのきれいな色に囲まれて生活できるということは、幸せなことですね。

    投稿日:2010/11/03

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  • 低学年読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    低学年対象の読み聞かせに持って行きました。

    運動会の全校練習の後だったので
    参加者が少なく、1年生5名ほどの前で読みました。
    3冊目だったので、時間が足りないかなぁ…と
    思っていたら、案の定、途中で終わってしまいました。
    (中間休みに読み聞かせをしています。)
    魔法使いが何度作っても同じ色しか出来ない、
    しまいに作った色が溢れて混ざり合って…というところで
    終わったので、結末をページをめくりながら
    手早く簡単に説明しました。
    子ども達は、夢中で聞いてくれていたようで、
    「次は続きから読んでな」なんて
    嬉しいことを言ってくれました。
    (残念ながら次は私は当番ではないので…無理ですが)

    一年生には、青→悲しい気持ち、赤→怒りの気持ち、
    というのがちょっと分かりにくかったかも。
    まだそういう概念がないのかもしれません。
    「そうかな?」「なんで?」と小さな声が聞こえてました。
    (そういわれても説明に困るので、聞き流しました・苦笑)
    でも、お話にはちゃんとついてきていたので
    繰り返しながら、少しずつ違う、という手法が
    効いてるんだなと思います。
    さすがアーノルド・ローベルです。

    投稿日:2010/10/26

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