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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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いろいろへんないろのはじまり」 みんなの声

いろいろへんないろのはじまり 作・絵:アーノルド・ローベル
訳:まきたまつこ
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1977年
ISBN:9784572002051
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 62
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62件見つかりました

  • 灰色の世界から

     「ずっとむかし、いろというものは ありませんでした。」で始まるこの物語。
     まほうつかいは、灰色の世界を変えようと、まほうの薬を作ったり、呪文を唱えたり。ある日、それをかき混ぜてみると・・・。

     最初にできたのは、青色。こうして「あおいろのとき」が始まったのですが、どこもかしこも、青、青、青の世界は、「変だよ〜!」と、娘もびっくり。次の「きいろのとき」も、これまた「変! まぶしいよ〜」。最後に全部の色ができて初めて、「わあ、すてき!みんなお洋服の色も違う」と、いつもの見慣れた光景の中にも、色の大切さを見出していました。

     さすがはローベル、発想も展開もおもしろいですね。

    投稿日:2010/09/22

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  • 3原色から

     魔法使いが、灰色の世界から、単色の世界、そしていろいろな色にあふれた世界へと変えていきます。3原色から、いろいろな色が生まれます。
     どの世界でも、たくさんの人や動物たちが、こまかく表情ゆたかに描かれていて、見応えがあります。やっぱりいろいろな色にあふれた世界の生き物たちは、いきいきして楽しそうです。

     今、あふれるくらいの色に囲まれて暮らしていると、モノクロの世界も多色の世界もどちらもおもしろいです。

    投稿日:2010/08/20

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  • いろんな色の時代

    • ねこなさん
    • 30代
    • その他の方
    • 埼玉県

    色のない世界なんて、信じられますか?
    でも、昔々、世界がモノクロの時代があったのです…。
    それを憂えた魔法使いが、青を作り、青の時代がやってきます。
    世界は変わりました。青一色に。
    でも、青は人の心を沈ませます。やがて、気の滅入った魔法使いは、黄色を作ります。
    今度は、世界が黄色一色に変わりました。
    でも、黄色は目が痛くなってしまって…だめ。魔法使いは、今度は赤を作ります。
    世界が、赤一色に変わりました。
    けれど赤は、人の心を怒らせます。怒った魔法使いは…どうするのでしょう?
    ヒント:赤、青、黄色。三原色があれば、たくさんの色が作れますよね?

    この本は、色について学べるだけでなく、失敗は成功に通じるということも、私たちに教えてくれます。
    よみきかせ会で、小学生に読んで聞かせたのですが、「ホントに昔は色がなかったの〜?」と、首をかしげて聞いていました。
    いまは、白黒テレビもない時代…。すべてが総天然色が、当たり前の恵まれた時代なんですね。

    投稿日:2010/08/24

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  • 次は何色?

    アーノルド・ローベルのまだ読んでいない本ということで読んでみました。

    昔話風のお話ですが、単色の世界、想像したことはありませんが、いろいろと不都合はありそうですね。

    本来持っている色でないと違和感があったり、気分にも影響してきたりしそうだと思いました。

    息子も次は何色?この色だとこんな風になるのかな?というように頭で描きながら読んでいたようです。

    おもしろいお話だなあと思いました。

    投稿日:2010/04/16

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  • 結末よりも、そこに至る過程が大切では。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    小学校に入ると(大概の)国語の教科書で子どもたちが出会う、
    「ふたりはともだち」の作者の絵本です。
    ひげモジャで、ぷっくりとした体形の魔法使いがチャーミングでした。
    色の世界の面白さがとても出ていると思いました。

    「最後のオチがすぐ分かっちゃった」と、うちの上の子はいっていましたが、どういう結末になるかってことよりも、それまでの過程が、面白いし大切な作品じゃないかと思います。
    絵もとっても素敵ですが、文章がリズミカルでとても読みやすかったです。
    お話会などで読むのでしたら、小学校2年生くらいから中学生くらいにお薦めです。

    投稿日:2010/02/21

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  • 色彩の美しさに感動

    • ラルフのママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子5歳、男の子3歳

    8歳の娘のために購入しましたが、末っ子がとってもお気に入りです。
    物語のあらすじを理解しているのかはわかりませんが、絵本とはまさに『絵を読む』事が大切だ。と思う観点から見るとこの絵本はまさに『絵』『色彩』の美しさがとってもわかり易く子どもの中にすっと入っていくのかなぁ・・・。と感じました。
    白黒の色のないページから青→黄→赤と物語にそってページがすすみ、最後にあふれんばかりのいろんな色の世界の美しさが静かな感動となって絵のすばらしさを伝えてくれる気がします。

    投稿日:2010/02/26

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  • 色々な色

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    絵がすご〜くよかったです。
    このお話にピッタリ。

    ずっと昔、色というものがありませんでした。
    「灰色の時」は、モノクロの写真のような世界。
    どんな世界だったのか、絵と一緒に想像が広がりました。

    ある日、魔法使いが「青色」を作り、青色ばっかりの「青の時」が始まり・・・
    何もかも青、青、青!!
    続いて、赤、赤、赤!!




    極端な世界だけど、色から感じる感情までわかりやすく描かれ、色の世界に引き込まれました。
    最終的には色と色を混ぜ、今の世界ができあがるんだけど・・・色の話にこれほど引き込まれ楽しめるとは驚きです。

    息子は絵を描くことが大好きなので、とっても楽しんでいました。

    投稿日:2009/12/29

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  • ずっと覚えていた絵本

    • がるこさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    小学生のころ、何度も読んだ絵本です。
    題名も作者名もいつしか忘れてしまいましたが、
    「あれ? なんだっけ? あの色の絵本!」と検索して発見。
    ネットに感謝です。

    魔法使いが青を発明したらみんなこぞって青を塗りたくり、
    黄色を発明したら今度は黄色一色になり、
    赤を発明したら何もかも赤。
    昔は「変なのー!」とその極端さに笑っていましたが、
    大人になって読むと「現実の人間も流行に追われっぱなしだなぁ」と
    妙にリアルに感じてしまいました。

    私たちは普段、何気なくさまざまな色を見ていますが、
    この絵本で、身近にある色彩をもっと楽しめるのではないでしょうか。
    読後は絵具を思わず取り出して、たくさんの色を作りたくなります。
    そして、「自分だけの特別な色」を子どもに発見してもらいたいです。

    投稿日:2009/11/25

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  • 色の大切さ

    「いろ」のない世界って想像できますか。
    ぜーんぶが「はいいろ」の世界で生活をしていたら人はどうなるんでしょう。
    そんな中、ある魔法使いが次々に「いろ」を作っていくのですが・・・
    はいいろの次は「あお」だけの世界。
    森も、車も、鳥も、街全体、ぜーーんぶ「あお」に。
    みんな、かなしい気持ちになり、町から笑いが消えてしまいます。

    次に作ったいろが「きいろ」。
    街全体がきいろになると、人々はどうなってしまったでしょう。
    そしてその次が「あか」。
    街全体が あか になると、人々はどうなってしまうでしょう?

    そして最後は・・・

    と色に興味を持ち始めた子供にぴったりの絵本です。

    いまでは、「カラーセラピー」とか「風水」とか色を取り入れた生活が注目されていますよね。
    色って人間にとって大切なものであることを教えてくれる素敵な絵本です。

    投稿日:2009/11/11

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  • “色のまぜまぜ遊び”をしました

     幼稚園に入る前から、親子で貼り絵やちぎり絵、お絵かきをして楽しみました。
     クレヨンで物足りなくなってきて、『はやいかな〜?』と思いましたが、水彩セットを与えてみました。
     
     ちょうどその頃読んだ絵本です。
     魔法使いが、色のなかったこの世(灰色の時代)に、色を作るお話。
     青を作り、この世を青一色で塗るのですが…。
     次に黄、赤と作るのですが、一色だけの世界は皆問題が…。

     これを読み、息子と“色のまぜまぜ遊び”をしました。
     コップに色水を何色か作り、コップからコップへ混ぜ合わせ遊びました。
     分量によって、微妙に違う色ができ、二人でキャーキャーでした。
     懐かしい思い出の一冊です。

     2・3歳頃から興味を示すと思います。
     絵を描くことの好きなお子さんへのプレゼントにもしています。
     素敵なお話ですので、お薦めします。

    投稿日:2009/10/23

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