ずっと昔のお話。
世界は灰色と黒と白しかない、一面モノトーンの《はいいろのとき》。
それをなんとかしようと、ある日、魔法使いがいろんなものを混ぜて・・・青い色が出来ました!
たちまち世界中が青くなり《あおいろのとき》が始まります。
でも・・・・。
一色しかないモノトーンの世界から、新しい色が出来たとき。
新しい色がとても眩しく見えるんです。
そして、その色一色にに染まっていく世界・・・
絵本の醍醐味ですね。
これらのページを開くと、わーーって感動の声がでました。
どんないろでも単色だけではつまらない。
この世界は、さまざまな色があるから素敵なんだということがよくわかります。
ついでに、色の成り立ちもお勉強できて。
4歳の息子は、さっそくクレヨンで色を混ぜて確かめていました。
ストーリーも楽しいし、絵も綺麗な、素敵な絵本です。