いろいろへんないろのはじまり」 みんなの声

いろいろへんないろのはじまり 作・絵:アーノルド・ローベル
訳:まきたまつこ
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1977年
ISBN:9784572002051
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,236
みんなの声 総数 62
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62件見つかりました

  • 色の神話

    めっちゃ面白かった!
    色彩創造、色の神話を読んでいるようでした。
    科学で色彩について判明されていますが、こんな風に読み解いてもおもしろいね。
    さりげなく色の特性なんかも描かれています。
    ぬりえ好きの親子ゆえか、とっても気に入って何度も何度も読みました。
    ちょっと長いお話です。年長さんから小学生でしょうか。

    投稿日:2007/07/30

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  • 色、いろいろ!

    魔女が色を開発して、いろんな色を生み出すというお話しで
    少しずつ変化して、増えていった色の時代を映し出すのです。
    「灰色の時」→「青色の時」→「黄色の時」→「赤色の時」と
    さまざまな色があらわれる度に人々がその色に魅了されたり
    色の影響で気持も変わったりして、そのものに似合った色が
    必要なんだ。
    というのも分かってくるのです。
    本来の彩りとは、ただ思いのままに塗りつぶすのではなく
    特徴や性質を考えて色を付けていく物だと思いました。

    今、私たちが目にしてるすべての物の色には
    こうした理由もあるのかな?

    投稿日:2007/07/11

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  • 色の始まり

    始まりが白黒。魔法使いの新しい色で景色が変わる。一色だけにすると、みんないろいろな気分になって病気になりそう。大変ですよね。魔法使いが研究でこぼしてくれたおかげで、納得の色になってよかったです。読んでいる時にいったいどうなるんだろうと思いました。

    私も色の組み合わせって苦手なんです。図工の時にこの色に作りたいと思うのですが、納得のいくような色が出なかったことを思い出しました。この魔法使いって凄いです。この色を命名しちゃうんですから。
    私が命名すると、誰かが「ちがうこの色のことだよ!」と言われるんですよね。色って混ぜると素敵な色になったり、悲しい色になったり、感情的な色になりますよね。私は、水色と薄いピンク、緑が好きです。

    投稿日:2007/06/23

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  • 色の発見って、あれを ちょっぴりと
    これを ちょっぴり混ぜて「オオオ〜!」っていうのが
    いいんですよね〜^^☆

    このお話も そんな感じ。
    おヒゲを はやした 太っちょの 魔法使いさん^^♪
    灰色の世界から 始まり
    みんなの為に いろんな色を作ってくれました☆
    長く感じるかもしれませんが、
    読んでしまうと あっと言う間ですよ☆

    じっくり、時間のある時に読み聞かせてあげるのをオススメします!

    投稿日:2007/06/05

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  • 豊かな色彩は、気持ちも豊かにしてくれる

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    お話もとっても面白いですが、文章を読まずに、順にページをめくっていくだけでも、色の変化がわかって楽しい絵本です。
    色に関するセラピーやカラーコーディネートが盛んなように、色って気持ちにとても作用するものです。
    そんなことをこの本は、楽しいお話の中で教えてくれます。
    いろいろな色に溢れている最後の方のページは、パッと見ただけで幸せな気分になってしまいます。
    豊かな色彩は、豊かな気持ちを運んできてくれるものなのだなと感じる絵本です。

    投稿日:2007/05/29

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  • 色を混ぜるということ

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    いろのはじまり。最初からたくさんの色があったのではなくて、試行錯誤があって今の色ができたというお話です。

    単色の世界って描くのが難しそうですが、色の濃淡が絶妙で一色とは思えないほど。

    娘のお絵かきツールは、色が決まっているクレヨンか色鉛筆。そういえばまだ「色を混ぜる」ということを知りません。今度、絵の具を使って、まほうつかいのように色を作ってみたいと思いました。

    投稿日:2007/02/18

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  • 想像が膨らむ作品。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    現実的に考えると、そんな話ある訳がない!と一言で終わってしまうお話だとも思うのですが、ここは1つ、頭を柔らかくして(^_^;)
    もし、こんな色1色だけの世界だったら、嫌!まぁ、良いかな?良さそう♪等と、物語の中の住人と同じ気持ちになりながら読み進む事が出来るかも知れません(o^_^o)
    結末は、こうじゃなくっちゃね♪
    想像が膨らむ作品でございました。

    投稿日:2006/07/15

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  • 混ぜるとどんな色

    • おやじ虫子さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子9歳、男の子7歳、男の子5歳

    絵本を開いた時、「字が小さい!=長い」と感じましたが、
    難しいおはなしではなく、繰り返しもあって、読みやすいし聞きやすいおはなしでした。

    子供達は、私が
    「あかいろと あおいろを まぜて
     あたらしい いろを つくりました。」
    と読むとすぐ
    「むらさき〜!」と答えます。
    どんな色を混ぜるとどんな色になるのか、ちょっと興味を持っていた時期があるので、
    そんなの知ってるよ!というような自信満々の答えでした。

    投稿日:2006/04/02

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  • へぇ〜と感心した話

    • ひーちゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    色の不思議を感じた事があったなら、きっと、なるほどねと思う絵本です。

    たんたんと繰り返される事が実は寄り良い結果を生み出すための
    ステップだということに気づかされていきます。

    みんな同じを求めながらも同じじゃつまらないこととか
    違うからこそ御互い引き立たせているんだなっとか。

    色を他に置き換えて話がひろがった絵本でした。
    生活空間に目を向けてもどんどん楽しみが広がります。
    そんな絵本です。

    投稿日:2006/03/21

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  • 美しい色の世界を創ろう!

    • ラムさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子8歳、女の子7歳

     小学校の教科書に載っている『がまくんとかえるくん』の作者、アーノルド・ローベル氏の作品です。奥様が絵を描いている作品もありますが、この作品は、絵も文もご自身で描いています。とても丁寧で細密な絵で、それだけを追ってみても楽しめる作品です。

     ずっとむかし、いろというものは ありませんでした。そんな世の中を見て、魔法使いは、「世の中何か間違っとる」とつぶやきました。そして、あれやこれやしたら青い色ができました。近所の人たちも大喜び。たちまち町は青い町になりました。最初は良かったのですが、みんななんとなく寂しくなってしまいました。そこで、魔法使いは黄色い色を作りました。黄色い町は、人々の目を痛めてしまいました赤はどうでしょう?赤い町にいると人々は怒りっぽくなりました。魔法使いは悩みました。何日も何日も・・・。そして、いろいろな色が出来たのです。町は、申し分のない良い眺めになりました。

    世の中が全部白と黒と灰色だったら・・・。ちょっと殺伐としていますよね。「他の色だったらどうだろう」と、絵本を読んでいると色だけでなく、空想の世界まで広がってきます。ずっと昔読んだ『さびしいドラゴン』という絵本も色のない世界から始まり、極彩色の美しい色で終わる絵本だったことをお出しました。子ども達は、「美しいモノ」が大好き。たくさんの色があふれている世界には、夢と希望が詰まっているように思えるのでしょう。

    読み聞かせをするなら8分位

    投稿日:2005/08/23

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