電車が出てくる絵本に目が無い息子が、本屋さんで目ざとく見つけた絵本です。
「こどものとも年中向き」の新刊(08年秋)だったのですが、実は初版は1990年。かれこれ20年近く前の内容ということになりますね。
絵本の内容は、1980年代後半の新宿駅の一日です。
始発電車が入る前から、朝のラッシュ、お昼、午後、夕方のラッシュ、夜行電車が出て終電まで・・・。
ナレーションのような説明文に加えて、絵の中の登場人物の脇にちょこちょこっと書かれたセリフが楽しく、いろんな人々の日常が垣間見えるようです。
駅で働く人々の様子もよくわかり、駅ってこういうところなんだなーと実感できる絵本です。
電車が好きなお子さんに、ぜひどうぞ。