とにかく面白い!
表紙からして、なにやらとんでもない話が始まりそうな予感がします。
ブタおじさんのバスに、お客さんが乗ってきます。
そのお客さんが降りるとき、なんと、違うものに変身!?
だるまさんを乗せて走っていると、雪が降ってきて、
だるまさんが降りるときには、ゆきだるまになっていました。
この法則に気付いたら、今度は何に変身するんだろうと、
こどもたち(年中組さん)の目が輝き、わくわくして見ていました。
かっぱ巻きってわかるかなって思ったけど、大丈夫だったみたい。
(最近の子は、回転寿司とかに行く機会が多いのかも。)
「ぶきゃぶきゃぶー」という繰り返しとリズムの良い言葉は、
さすが内田麟太郎さんですね。
竹内通雅さんの絵もそれと負けずにインパクトがあって、
子どものハートをわしづかみして離しません。