ちいさいねずみは まん丸のお月様をみて 「あんたは チーズでしょ。」
お月さんを 取りたいと やねの上にのぼったりします
このねずみの 純真さに ホロリとします。
ところが 月は 三日月に どうしても 月を取りたいと 高い高い煙突に登って、見ると 山の中からでてきて「なあんだ。」おつきさまは あんな ところに うちが あるんだね。
山に向かって 走るのです。 なんだか 切ないほど ねずみの純真さが心に刺さります
くたくたになったねずみは きのねっこの 小さな 穴で 眠ってしまいます
さいごの 「おつきさんは かじられるのが きらいなんだね そんなに いそいで いかなくても・・・・・」
お月さんは とても にっこり わらったようだった。
このシーンは 切ないですね 最後の落ち ネズミは子ネズミを12ひきも生んで 家族そろって月を眺めています
このえほんにでてくる 月が ちんがり わらって
この ちんがりという言葉は さとうわきこさんのことばなのですか?
辞書で調べましたが 出てきません
それとも 方言なのでしょうか?
ちんがり 何度もおはなしにでてくるので ニュアンスは分かるのですが
教えてください! よろしくお願いします