「ひらひらひら
ぱったん ぱたた」
鮮やかな絵と、リズミカルな文章がとってもいいです。
そして自由に飛び回るちょうちょを
追い掛け回すこひつじちゃん。
どこでねるの?
どこにいくの?
なんでパタパタしてるの?
このちょっとウザい感じが、とっても4歳の息子と重なる感じで、
息子もそれを感じているようで、
二人で大笑いしちゃいました。
特に面白かったところは、
「ねえ、なんでパタパタしてるの?」と聞かれ、
「なんでパタパタしちゃいけない?」と
ちょうちょが言い返すところ。
なんかちょっとちょうちょの気持ちも分かる・・・。
でもこひつじはちょうちょが大好きなんです。
他のところに行って欲しくない!
そんな気持ちがとっても伝わってきます。
最後にちょうちょが飛び立っていくところは、
すっごくキレイな青空と白い雲。
とっても晴れやかな気持ちになれます。
エリックカールの絵本ってやっぱりいいな!
そう改めて感じた一冊でした!