「レインボウブックス ひかり」 みんなの声

このシリーズ本の中ではめずらしく最初のページに、「ひかりのなかで遊ぶ」という説明があります。実際、朝日、夕日、雨上がりの光などなど、水中に届く光など、色々な光にたわむれる人や動物の姿が描かれています。とはいえ、全体としてはやはり字のない絵本。息子は絵本に言葉を求めるのですが、私はそれぞれのページにうまく言葉をつけてやることができず、私たちには読みこなしにくい印象でした。

この絵本には、ヒーリング効果があるように感じます。

「いろんないろの ひかりのなかで あそんでみたら
どんなことが こころにうかぶかな」

文章は、最初に少しだけ。
あとは全て、絵のみの絵本です。

開くと、あっという間に色の波に のまれてしまうのですが、
それがとても心地よい。

「絵」なのですが、音や温度を感じました。
とても心が安らいで、クリアな気持ちになりました。

ひかり　
　
草や木も動物たちも　私たち人間もみんなひかりの中で生きています

はじめの言葉にひかれました　
　
生きている　美しいひかりの中で　　そして　その中でいろんなことを感じ　感性が磨かれるような・・・・
　
美しいと感じたり　悲しいと感じたり　　怒りだったり
私たち　人間は、いろいろな心の動きがあります

動物たちも　いろいろと感じていると思うのですが　それは人間が想像しているんです

この絵本をみているだけで　　気持ちよくなれました

にじのような　ひかりの色を感じました

柔らかく　こころを安らかにしてくれました

ラストの　手を広げて仰向けになっている
　　
すごく　開放感があって　空を眺めたくなりました

マイブックにしたい絵本です
　
時々眺めたくなるような・・・・

光を当たったグラデーションの美しさがとてもいいなあって思いました。お日さまを当たって暮らすって本当に大切だなあって読みながらかみしめました。文字のない分自分の想像力が働いて脳の活性化に役立った私でした。シリーズで出ているので他のも読みたいと思いました。

赤ちゃん向けのシリーズなんですよね。
でも、絵がすごくお洒落でした。
カラフルですが、淡いグラデーションもあり、抽象的で大人っぽい印象を持ちました。
文章もないですし、これなら、ページを広げて飾っておきたいくらいです。

確かに人は光を浴びて生きています
恐竜はひかりを失ったために寒さに負け
絶滅したという説があるほどに
ひかりは生きていくうえでも大切です

色による印象もさまざまで感じる印象がページごとに異なります
４歳と２歳の息子たちに読みましたが上の子のほうが
印象を言葉にして表現しようとするあたりが面白く読めました
言葉で考えようとしない０歳から充分に楽しめると思います

　光は目に見えません。でも色や形が見えることが、光を見ていることなんだなと思います。
　きれいな色とシンプルな形の絵は、あかちゃんにもはっきりわかると思いました。

　文章がないので、ママが上手に言葉をかけながら見せると楽しくなりそうです。色の名前や、いろいろな形をゆっくり話してあげるといいなと思いました。

最初のページの、人と羽のグラデーション。
このページが一番美しいと思い、一番気に入りました。
私には、夕焼けに染まった波打ち際のように見えました。
見る人によって違うように見えたり、違う感じ方をしたり。
その時の自分の状態によっても、また違って見えるかもしれません。
不思議な雰囲気に、イマジネーションを刺激されます。

わかりやすい絵本が多い最近。
このような想像したり感じたりする絵本がいいなと思いました。
赤ちゃんだけでなく妊娠中のママさんが読み聞かせたり
産後ページを見たり、
また小学生が読んだり、大人が読んだり、
答えが決まっていないのがいいとおもいます。
想像する時間、かんがえる時間、感じる時間をくれる本です。

今月生まれてくる赤ちゃんに何かいい絵本ないかなぁと探していました。
本紹介に「胎教にもおすすめ」と書いてあったのでさっそく立ち読みさせていただきました。
なんとも美しいですね。
葉っぱに差す光、イルカの水の中の光、大地と空からの光を感じられる鳥の飛翔、そして、星の仄かな光。
こんな色々な光があるとは、まさしく癒され、胎教に良いというのも頷けます。
絵本を読んで、ダイレクトに「五感」で感じられるテーマ、貴重な絵本だと思いました。