優しい言葉が、心にぽっと温かな灯を灯してくれる。淡い色彩に彩られたその小さな灯が、いくつも重なり合って、心の隅々まで温かさに満たされていく。
小さなハギレが重なり合って、素敵な作品が出来上がっていくパッチワーク。そのタイトルそのままに、心の中に
素敵な世界が広がって輝きだすようです。
出会った人、感じたこと、さまざまなものが集まって、私というパッチワークができていくのですね。
こんな秀逸な絵本に出会えた嬉しさが加わり、私のパッチワークは、どんな色となりどんな音を奏でるのだろう。
未来への希望が膨らみます。
最後のページの言葉は、私たちに贈られた最高のエール。
子どもたちにも。そして私たち大人にも。
多くの方に出会ってほしい、とても素敵な一冊です。