チェン・ジャンホンさんは 「ウェン王子とトラ」の作者です。とらの話にも感動しましたが
この絵本の すばらしい馬の迫力にも 魅せられました!!
ハン・ガン(韓幹)は実在の画家ですとのこと パリの美術館にアル「馬と馬引き」という馬の絵もすばらしいものです!
1200年以上も前に実在した ハン・ガンは すごい画家です!
ハン・ガンは貧しい家に生まれましたが 才能を 画家の ワン・ウェイに認められて 馬の絵を描くのです。 才能をみとめてくれる人の出会いは まさに 貴重な出会いです。
運命的な出会いなのかもしれません
ハン・ガンの馬がなんと 絵から飛び出した! 武将が乗っていき争いの中 武将は馬のおかげで 大勝利をおさめるのですが・・・・
武将は なおも敵を一人残らず 殺すと戦います その争いを悲しみ 馬は大粒の涙を流すのです・・・
涙が出てきますね 戦争 人を殺し合うのですが 馬にもこの悲しみが分かるのです
人間以上に悲しみが分かる馬!
そして 馬は血を流しながらも ハン・ガンの元に戻るのです
すごいな〜 私はこの馬の悲しみと 主人の元に戻る気持ちが
よく分かります!
よかった! 絵の中に戻り静かに暮らしている 馬の気持ちになって
読んでいました
争いは人も 馬もいやなのですね
それにしても 迫力のある 馬の姿でした
作者の 絵にお話に感動しました
いつか 子供にもこの感動を お話ししてあげたいと思います!