ドン・フリーマンというと「くまのコールテンくん」ぐらいしか知らなかったのですが、最近になって他の作品も読んでみると惹かれるものを感じたので、この本も読んでみました。
わが家でこの本を一番気に入ったのは夫です。夫は絵とお話がかわいらしい絵本らしい絵本を好みます。
ノーマンはねずみで、美術館の秘密のぬけ穴の門番をしています。夜にこっそりとやってくるねずみのお客たちを案内しています。
とても素敵な終わり方で心が温かくなりました。
ノーマンが自分の仕事に誇りを持ち任務を遂行するところがとてもいいなと思いました。
絵本としては少し長めですが、ふんだんに絵が入っているので、読みやすかったです。
優しい色合いの絵がお話にマッチしていると思います。