たかどのほうこさんの本は、何気ない日常の中に
忍び寄るヾ(^^; 不思議な出来事が、無理なく
描かれてて面白いです。
この本の不思議は、ぞうきんが泣いてるのですが、
「おいらがないているからさ」と言う
泣いてるぞうきんを見たときの三人兄弟の
びっくり度は、表情も動作からも伺えて
うんうん、そりゃ、びっくりするわなぁと同感します。
で、この三人兄弟のいいところはぞうきんの
話を聞いて、何とかしてあげようと一生懸命
考えてあげるのです。
おばさんが犬の散歩をしてるのを見て
さぶろうがいいことを思いつくのですが
私も、その場面を見ましたが、全然
思いつきませんでした。
最後はよかったねとほのぼのした気分になれます。