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トチノキ村の雑貨屋さん」 みんなの声

トチノキ村の雑貨屋さん 作:茂市 久美子
絵:二俣 英五郎
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1998年10月
ISBN:9784751518830
評価スコア 4.57
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  • 楽しいお話たち。

    小学校低学年〜中学年の子供の一人読みにぴったりな児童書に思います。
    1冊に6話のお話が書かれているので、読みやすいです。
    トチノキの精やカッパなど、ちょっと不思議なお客さんがやってきたりとファンタジックで、これぞ本の醍醐味ですね!

    投稿日:2020/01/10

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  • 【内容】
    山の村にたった1軒ある雑貨屋さん「マルハナ商店」。ひとりのおばあさんが切り盛りしています。このお店には、村人以外のお客様がときおりやってきます。春夏秋冬、山のお客様がいろいろなご要望をもってやってきますが…
    心温まる、不思議になつかしいお話6編。
    絵:二俣英五郎

    【感想】
    茂市さんの作品は、どの作品にも不思議な温かみと懐かしさが感じられる。私自身は、山の村で暮らしたことなどないし、雑貨屋さんを営んでいる親類などもいないはずなのに、なぜか、物語の世界に大いに共感し、ほっとする安心感を感じる。まるで親戚のおばあさんの家に行ってきたような感覚を味わう。
    昔は、コンビニやスーパーなどがなくて、このような何でも置いてある雑貨屋さんがあちこちに点在していたのだろうか。私自身が子どもの頃にも、その名残のようなお店があったが、結局、自動車が普及して、スーパーや24時間営業のコンビニなどがどんどんできると、自然と消えて行った。ばあちゃんの世代(大正生まれ)には、お店の人もご近所づきあいのようにして、おしゃべりしながら買い物をしたり、用もないのにお茶のみにいったりして、交流があった。今では、コンビニの店員に親しく話しかけて、何時間もお茶を飲んでいるような景色は見られない。(場所によってはあるのだろうか?)さっさと用事がすんだら、挨拶もそこそこに帰ってくる。時には人がいないような感じで通り過ぎる。
    時代がどんどん変わって行くのに、対応して生きていくのは仕方がない事だが、このお話のような、温かな交流のある近所づきあいや暮らしが、もう少し残っていてもよさそうなものだと思った。もっとも、人づきあいにはある種のわずらわしさもつきもので、良いところばかりというわけにもいかないが。
    丁寧に生きていく大切さを感じさせる、素敵なお話の数々。字が大きく、読みやすいので、どの年齢の人にもおすすめしたい作品集だ。

    投稿日:2018/08/17

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  • なつかしい

    トチノキ村で雑貨屋さんをしているサクラさん。
    やってくるお客さんは、人間ばかりではありません。でも、どんなことがおころうと、つねにおだやかに、楽しんでいるサクラさんが素敵だなあ、と。
    どこかなつかしく思えるお話にほっこりしました。

    投稿日:2017/04/07

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  • おばあさんと山のなかま

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    トチノキ村の雑貨屋さんのサクラおばあさんのもとに次々と動物や山のなかまたちが訪れます。
    中にはこの山のなかまたちが商品をお店に置いていったりもして、面白いお店だなと思いました。
    雑貨屋さんって本当にいろいろなものが売っていますよね。
    あとがきにあるようにたしかに今、サクラおばあさんのような雑貨屋さんは減ってしまったなーと思いました。

    投稿日:2015/08/02

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  • ほっこりします♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    「またたびトラベル」から茂市さんの作品が気になり、二俣さんの絵が大好きなので、まずは、これから・・・

    またまた、岩手県らしい!!カッパの空太くん!!をはじめ宮澤賢治のセロ弾きのゴーシュのように、いろいろな山の仲間がサクラさんの雑貨屋さんにやってきます。

    最初のトチノキの葉っぱが最後のおはなしで誰のものかわかるというのも、なかなか。はじめのおはなしのミツロウも最後のはなしでもうまく使われます。

    サクラさんのお人柄がとってもすてき♪
    山のなかまたちとの関わり方もそれぞれで、楽しいです。
    私もサクラさんのように歳を重ねたいなぁ・・・

    二俣さんの絵はぴったりです。雰囲気ばっちりです。
    手元に置きたい児童書です。

    投稿日:2009/08/28

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  • 寒い時期に心があたたかくなる本

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子1歳

     子どもの頃に遊びに行った母の実家の近くに、ぽつんと一件だけある雑貨屋さんを思い出しました。
     動物や不思議な生き物たちが心優しいさくらさんのお店にやってきます。とても心のあたたかくなる優しいお話です。寒い時期に読みたい気がします。
     中学年くらいで手頃に読める本だと思います。

    投稿日:2009/01/20

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