春は入学や進級に伴いクラス替えの季節でもあります。
こんな時期はお友達とのトラブルも多いので
「ごめんなさい。」って
素直に言えそうな気持ちになる絵本はないかと
探していて出会った絵本です。
「悪いことしたら 謝らないといけませんよ」っていう
子どもにとってはどうも居心地が悪くなるようなメッセージを
しっかり感じることができるのですが
お話の中の「悪いこと」っていうのが
「ありえないでしょ〜(笑)」ってことばかりで
謝るページの前に思わず笑ってしまいます。
笑って肩の力が抜けた時に「ごめんなさい」の場面がきます。
「ごめんなさい」っていう言葉はどうも重たい感じがして
なかなか口から出てこないものですが
そんなことはないかもしれないぞ…
子ども達がそんな空気を感じてくれるんじゃないかと
期待できる絵本です。