「ふうせんねこ」 みんなの声

ねこちゃんが　何をするにも怒ってばかりいるから　とうとう顔がふくらんで飛んで行っちゃった・・・。
むすめは　顔がふくらんだときおもしろくて笑っていたけど最後にどこかへ飛んで行っちゃったところは　心配そうに見てました。どこいっちゃったんだろうね・・・と聞くと「顔がしゅ〜〜ってちっちゃくなって　もどてくるよ」だって。

なんだか奇想天外！わがままばかり言っていた子ねこが、ふくれたまま、おそらへ飛んでいって、どこかへいってしまったというお話。結局子ねこは、帰ってこなかったんでしょうか。（笑）
お母さんねこが、暗がりで子ねこを呼んでいるもんね。
同じせなけいこさんの絵本で、「いやだいやだ」と一緒に読むといいかもしれませんね。
反抗期を迎えた子ども達にぴったり。
「いやだという子は、ぷーっとお空へ飛んで行ってしまいますよ。」って言ったら、少しは反省するかしら。まだ反抗期を迎えていない娘だけれど、その時がきたら一緒に読みたい絵本です。
かえって、「いやだぷー」を覚えたらどうしよう。

保育園で２歳の子どもと一緒に「ぷー」と頬をふくらませながら読みました。
本当にこどもたちが言いそうな事ばかりで、大人としては笑ってしまいますが、子どもにとっては共感出来るところがあるんじゃないのかなぁ？
とにかくそれであそんでから、ずうっと「いやだぷー」といってましたね（笑）

わがままばかりのねこの顔が怒るたびに風船みたいに膨らんでいき、最後は空に飛んでいってしまいます。

最近ますます自我の強くなってきた娘と重なるところが多く笑ってしまいました。
この本を読んで少しは聞き分けがよくなってくれるといいんだけど・・・。

ぷーと空に飛んでいく時に本を上の方に浮かぶように持ち上げると喜びます。

何をするのも「イヤだ、イヤだ」と言っていた子猫が、最後に風船のようにふくらんで空に飛んでいってしまいます。当時２才だった長男は、最後のページの「かあさん屋根でよんでいる」という箇所を読むと、「子猫はもうお母さんに会えないの？可哀想だよー」と言って泣きました。子供が絵本で泣くなんて感受性が強いんだわ〜、と感動したものですが、５才になった今は「ネコがふうせんになるわけない。ぎゃはははー」と笑っています。