ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!
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6件見つかりました
力強い木版画の迫力で、命のつながりを体感できます。 題名と表紙の絵から、そのテーマが伝わってきますね。 海の情景から始まり、「いただきます!」の文章とともに、 食べ、食べられる世界が提示されます。 追うもの、追われるもの、両者のせめぎあう様子がスリリングです。 軽快なオノマトペはBGMのようですが、生命力を感じます。 何より、人体に描かれた、体内の無数の命の断片。 この木版画ならでは成し得た表現方法だと思います。 渋い色彩の着色も原始的。 「ごちそうさま!」を体感できると思います。 小学生くらいから、じっくりと感じてほしいです。
投稿日:2018/09/03
このお話は食べ物の名前が出てきて、それが実際に住んでいるフィールドの絵が描かれている絵本でした。確かに、食べ物を食べるってそこに生きていた生きものたちの命を奪って食べるっていう事なので、すごい表現方法だなって思いました。
投稿日:2013/06/21
多色刷りの版画がとても魅力です。 海の中の微生物まで丁寧に描かれているので感心します。 ページ毎にとても綺麗に描かれています。 食べて食べられて昔からずーと続いていることが、幻想的な版画で迫力 もあってうっとりします。 「命のつながり」を感じられる絵本です。
投稿日:2010/05/23
版画絵なのに、こんなに色が使ってある絵本は珍しいと思います。 よく見ると海の中には作さんの微生物やクラゲのような生き物がいたり、サンゴやヒトデや、大きな魚に追われるちいさな魚の群れが描かれていたり、 大地に暮らす生き物たちにも、弱肉強食の世界が上手に描きこまれていて、素晴らしい!と、思いました。 言葉は少なく、絵も遠目が効くように、はっきりと描かれていますが、 「食べること、食べられることで、命はつながれていく」というようなことが描かれているので、あまり小さなお子さんにはお薦めできません。 そして、出来たらじっくりゆっくり1ページ1ページ堪能してみてほしいな〜と、思います。
投稿日:2010/03/20
農文協の絵本だったので選びました。版画で表現してあるのがとても味があって良いと思いました。色も原色を使用せず大地に根差した色を使用しているのが温かみがあって素敵でした。今生きている事の有難さと素晴らしさを感じられる文章が気に入りました。食物連鎖の流れを自然に知る事が出来るのが良いと思いました。
投稿日:2009/08/25
この世のあらゆる生物は、生きるために他の命をいただく。 そしてそれは絶え間なく繰り返される。 命の輪をこの絵本では、ぐるうんぐるんという言葉で繰り返し表現しています。 後半になって登場する人間の姿を見ると、私たちの中にどれだけの命が詰め込まれているのか読み取ることができます。 懸命に生きてきた命を大切に受け継ぐこと、命に感謝の気持ちを持つことの大切さを教えてくれる絵本です。
投稿日:2009/03/30
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