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そして、トンキーもしんだ」 みんなの声

そして、トンキーもしんだ 作:たなべまもる
絵:かじ あゆた
出版社:国土社 国土社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1982年
ISBN:9784337330061
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,112
みんなの声 総数 7
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  • ノンフィクション

    戦時中の上野動物園のお話です。
    人間に懐き、信じて死んでいく象達が可哀想でなりません。
    戦争は人間だけでなく、多くの動物の命も奪ったのだということを絵本を通じて改めて知ります。
    なんの非もないものが沢山苦しみ死んでいく。戦争の恐ろしさを感じました。

    投稿日:2014/12/25

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  • 戦争はいやです。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    戦時中の上野動物園で 実際にあった悲しいお話です。
    表紙では 満開の桜の木をバックに 
    大勢の子供たちに芸を披露しているゾウが描かれています。
    60〜70年ほど前の丁度今頃の光景だと思われます。
    読み進めると 戦争の犠牲になりながらも
    人を信じて疑わないゾウの気持ちの純粋さが心に響きます。
    日本にとって 当時の戦争は外地での目に見えぬ戦いであったとか…
    そして いつか内地でも行われるであろう戦争にそなえて
    人々の士気を上げる為に利用された3頭のゾウ達…。
    命を命とも思わなくなってしまう戦争の恐ろしさが
    ひしひしと胸に迫ってきました。
    上野動物園にある動物達の慰霊碑…
    この慰霊碑の意味を子供たちに伝えていきたいとも感じました。

    投稿日:2007/03/29

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    1
  • 本当につらいです。残酷です。

    こんな悲しいことはもうイヤです。人間はなんて身勝手で恐ろしいことをしてしまったのでしょう。戦争の話、つらい話は、どうしても耳をふさいでしまいがちです。でも、こんなつらくて恐ろしいことを本当に二度と繰り返さないように、何度でも何度でも皆で反省し、供養していかなければなりません。忘れてしまっては、戦争で失われたすべての生き物の命がうかばれないです。平和であることのありがたさを知れば、小さなことでもめたりしないのではないでしょうか。

    投稿日:2004/11/09

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    1
  • 誰が、戦争なんてはじめるの

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    戦争の犠牲になったのは、人間だけではありませんでした。
    上野動物園にいたたくさんの動物たちも、その犠牲となったのです。
    人気者だった象のトンキー達も、その中に入っていました。
    一匹、また一匹と大切にかわいがってきた動物を殺さなければならなかった飼育係のおじさん達の絶望と、悲しみがとてもよく伝わってきます。
    また、なぜ命を守りぬくことができなかったのか、戦争という中での異常な時代背景にも触れられています。
    餌を与えられなくなったトンキーが、衰えた体に鞭打って、芸当をしてみせる姿には、本当に胸をうたれ、泣けてしまいます。
     絵本を読んで娘は、
    「かわいそう。・・・誰が、戦争なんか始めるの?」
    と、言いました。
    とても悲しいお話ですが、戦争の悲惨さ、命の尊さ、そして平和の有難さを私たちの子供たちに語り継ぐためには、こういった絵本は、折にふれて読んでゆくべきだと考えています。

    投稿日:2003/08/06

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    1
  • 悲しい事件

    • ケニョロさん
    • 30代
    • パパ
    • 栃木県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    上野動物園で本当にあった話。忘れてはいけない出来事。
    親である自分も知らない戦争の恐ろしさ。
    息子は、「象がかわいそう」という単純な感想からではあったが、戦争の恐ろしさを知る良い機会になった。

    投稿日:2003/01/19

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    1
  • 娘に、戦争の悲惨なお話はまだ早いかと思いましたが小学生になったタイミングでこちらの絵本を読んでみました。

    どうして殺す命令が下されたのか、という根本的な部分はあまり良く理解できていませんでしたが、「爆弾が落ちて檻が壊れたら大変なことになるから」ということは理解していたようです。

    疑問に思うことは丁寧に説明しながら読みました。途中、象たちがかわいそうで涙をこらえながら読み進め、最後は娘と「絶対に戦争はしたらいけないよね」「今の平和がずっと続くようにしようね」と話しました。

    投稿日:2021/06/10

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  • 戦争の被害者は人間だけではない。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    戦時中の上野動物園での実話ということで、「かわいそうなぞう」を自身が子どもの頃読み、子ども心に戦争の残酷さと衝撃を受けたのを覚えています。
    爆撃で猛獣が檻から逃げ出すと危ないからと殺されることになった動物たち。この本を読むまではそれが理由だと思っていたのですが、実は別の理由があったとは。 このお話の後半は涙しながら読みました。戦争によって引き起こされる悲劇は繰り返してはならないと改めて思いました。

    投稿日:2021/03/08

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