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花の大好きな皇帝が、国中の子供たちに花の種を渡して一年後に見せに来るようにと言いました。ピンの貰った種からはどんなに御世話しても芽を出すことはなかったのです。私も不思議に思っていたのですが、皇帝が渡した種には、一つ残らず火を通し、芽が出ないようにしてあったのです。ピンの勇気と誠実さに感動はしたのですが、ピン以外にもなんで子供もですが、大人にも正直な素直な人がいなかったのかが気になりました。花の咲かない植木鉢にがっかりして皇帝の前に現れなかった子供もきっといると信じたいと思いました。みんな美しい花を咲かせて宮殿に持ってきたのは、親の悪知恵だと思いたいです。でも、皇帝からもらった種からは芽が出なかったと言う子供がいてもいいような気がしました。ピンの父親のような助言は出来なかったかもしれませんが、素直な気持ち、誠実な気持ちはいつまでも持っていきたいと思いました。
投稿日:2010/12/30
子どもたちに読んで聞かせると、きっとこの本にくぎづけになるだろうなあと思いました。皇帝が世継ぎにだれを選ぶのだろうってどきどきするから。 どんな生き方をすれば幸運がおとずれるのか。それを、このお話は教えてくれます。 中国の昔話なのでしょうか?民族衣装のような衣装がとてもきれいだし、色とりどりのお花もとっても細かいところまで描かれていて、すばらしいです。 クラスの読み聞かせに使うには、絵が小さいのが残念。大型絵本などがあるとうれしいですね。
投稿日:2010/04/19
皇帝は正直で勇気のある子供を 世継ぎにと考えたのですね。 なるほど・・・。 心がほっこりとしました。 中国の昔話なのでしょうか。 細やかな絵にも心ひかれます。 また、望遠鏡で覗いたようなまあるい囲みの中の絵にも 惹かれるものがありますね。 一番心に残った場面は ピンのお父さんの言葉です。 「おまえはいっしょうけんめいに、できるかぎりのことをしたじゃないか。むねをはって、そのうえきばちを皇帝にみていただきなさい。」 子どものがんばる姿をしっかりと見届けた父親の思いが伝わってきました。
投稿日:2009/12/21
主人公の男の子は 植物を育てることが上手な男の子 植物が好きな男の子、 村中が植物が好きで村中お花が一杯 素敵な本だなと読み始めました。 皇帝が世継ぎを決めるために送った種 大切に大切に育てても芽が出ません。 やがて春が来て、他の子どもたちは とてもきれいな花を咲かせているのに ピンの植木鉢は芽がないまま 悲しい気持ちでいるピンに お父さんのことばも素晴らしい 正直に生きること 正直の大切さ うそがどんなにつまらいないことか など子どもに伝えるに良い本だと思います。 やさしい感動的な本だと思いました。
投稿日:2009/12/20
花だけに、リンカーンの話を思い出しちゃった。 昔話風。じいちゃんばあちゃんが囲炉裏端で聞かせて、子供たちに授ける教えって感じ。 きれいな絵で読むより、イメージっぽい絵で読みたかったかも。 我が家もウソで強く叱ったことがあります。正直に話す勇気を教えたい親はたくさんいるでしょう。 そんな時に読み聞かせではなくて、説教の中にふんわり混ぜて話してみたいな〜(事の大きさにもよりますけどネ)
投稿日:2009/10/25
前から気になっていた本です。 読みながら一体何のたねだろう?と思ったのですが、何も出てこない、それをそのまま認めてくれるというお父さんのあり方がいいなあと思いました。 結果ではなく過程を認めてくれる、大切なことですけれど、そういう大人って意外と少ないんですよね。 少し「はだかの王様」を彷彿とさせるところもあり、なるほどと思いました。 嘘や隠しのない純粋な気持ち、いつまでも持ち続けていたいものだなあと思いました。 中国風の絵がいい味わいを出していると思います。
投稿日:2009/08/18
花好きの皇帝からもらった花の種をこどもたちが育てます。一年後一番きれいな花を咲かせた子どもが世継ぎに選ばれるのです。ピンは心をこめて世話を続けましたが花が咲きませんでした。そのことをありのまま皇帝に伝え、世継ぎと選ばれることになります。 愛らしも緻密なイラストと正直が一番と優しく語りかけるようなお話で、読み終わってからも余韻が残ります。 先日兄妹と口裏を合わせ、自分の不都合を隠すような嘘をつきました。即刻ばれて大目玉を喰らった二人。「あめとむち」ではありませんが、たくさん叱った夜に優しく諭してくれた本でした。
投稿日:2009/09/09
中国宋代の団扇絵の表紙から、これはなかなか凝っているなと思いました。開いてみて、すべて、団扇絵なので、しっかり中国の世界へ入り込めました。 皇帝の服装から、時代は宋よりもっと古い、紀元前でしょうか? 花を愛する皇帝の世継ぎ選びのお話。 国中の子どもに、花の種を渡し、大切に育て、一年後に“見せに来るように(ここがポイント)”とのおふれ。 ピンという少年、花咲かせ名人。ピンにも花の種が。でも、…。 ピンが花を咲かせたいおもいで、種を世話する様子は、“世継ぎ”などへの邪念の無い、純粋に植物を愛する心であることが、良く伝わってきます。 終盤、父親に言われる一言の前のピンの心中は、ただただ皇帝に申し訳ない、恥ずかしいおもいであることが、読み取れます。 正直であることが、人として いかに大切で美しいことであるかを学べます。さすが、儒教発祥の地のお話ですね。 読後、「ペンのその後が、想像できるね。」と我が息子。 『おまえも 正直であれよ!』と、心で願う母でありました。
投稿日:2009/08/06
世の中には絵本や物語が数多くありますが、大人になってもずっと心の片隅に留めておいて欲しいと思える物語です。 正直に生きることの大切さはもちろんですが、主人公以外の子供たちが手にした美しい花の数々が、偽りの象徴のように思えて、真実を見抜くことの大切さ難しさも表している様にも感じました。 美しい挿絵も含めて素晴らしい絵本だと感じます。
投稿日:2009/07/04
読んでいくうちに、大人ならどういう結末になるかわかるかもしれません。しかし、子どもたちにとってはどうでしょう。 花が咲いていない植木鉢を皇帝にみてもらうために、主人公のピンがどれだけの勇気を必要としたかを、子どもたちはピンと一緒になって感じるでしょう。 見事に花を咲かせた植木鉢の一番最後に、皇帝の前で「咲かなかった」という事実をピンが話す場面では、子どもたちはドキドキするに違いありません。 正直に話すということが、実はとても勇気を必要とするものであるということが、この絵本から伝わってきます。 また、父親の役割についても考えさせられます。ピンが皇帝のところへ行くかどうか迷っているときに、ピンのおとうさんは言います。「おまえは、いっしょうけんめいに、できることをしたじゃないか。むねをはって、そのうえきばちを皇帝にみていただきなさい」まさに、子どもに父性を示した場面だと、同じ父親として感じました。 夫が中国人であることも影響しているのかもしれませんが、デミさんが描く絵は、緻密で色彩も中国風です。表紙や本文のベースとなっている青磁色から、この絵本自体がピンがタネを育てた陶器のように感じられ、話のなかに自然と入っていくことができます。
投稿日:2009/06/25
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