おさるさんに言われて、ねずみくんは体重計に乗ります。でも、軽いので、針はちっとも動きません。そこで、おさるさん、どんなもんだい!と体重を自慢します。それを笑うぶたさん…
次から次に、重たい動物がやってきては笑い、自慢する繰り返しが、たまらなく面白くて、読みながら、子どもたちといっしょに大笑いをしてしまいました。
最後のシーンでは、子どもたちには、体重計の針がピンとこなくて、おちに気づかなかったようですが、体重が何かと気になるお年頃の読み手にとっては、体重を自慢する心境がちょっぴりうらやましく思いながら、うんと楽しむことができました。
いつまでたっても、『ねずみくんシリーズ』には楽しませてもらっています。