タイトルから想像すると、このおばあちゃんが昔の伝承遊びを紹介して子供たちにすごいと感動される話だと思いました。
読んでみて想像の部分もありましたが、このおばあちゃんが誰かということとおばあちゃんの息子のエピソードが意外にも面白く、なかなか楽しい本でした。
いまどきの子供は、たくさんのおもちゃや魅力的なメディアなどが周りにあふれかえっていて、伝承遊びには興味なしかと思っていました。
しかし、私の母(おばあちゃん)がおてだまを披露すると一気に羨望のまなざしです。昔の遊びができると尊敬されるんですよね。
(日ごろはキャラクターの名前が分からずいつも文句を言われていても)
極めれば、すごく楽しい遊びも多いですし、私はあまりできないので娘と一緒に何かチャレンジしようかと思いました。
伝承遊びのよさについてもいろいろと考えさせたれた本でした。