赤ちゃん向け定番絵本。
1987年の初版より88刷を重ねる(2010.4現在)。
汽車が、哺乳瓶・おさじ・リンゴ・猫さんなど、赤ちゃんに身近なものたちを乗せて走る。
「がたんごとん」というリズムと、「のせてくださーい」の呼び掛けの繰り返しが楽しい。
次には何が出てくるかな?と期待をもたせる構成になっている。
小さい絵本だが、くっきりした形と色使いで読み聞かせにも向いている。
「のせてくださーい」の呼び掛けをみんなで言っても面白い。
本屋さんにて子どもが興味を示していたため購入。早速読む。
表紙を見せると手足をばたつかせて笑う。
が、ねこ&ねずみが登場するページで泣く。その後はページをめくるたびに泣く。ねこ&ねずみが怖かったのだろうか…不思議。
後日また読むと、にこにこご機嫌だった。