一見かわいくない絵。汽車がいろんな物を乗せて、何が言いたいの?どこまで行くの?と思いながら読んでいくと・・・あ〜そういう事かぁ、納得。ひとつづつ乗って行って、最後に動物が乗る場所がなくて、子供は「どこに乗るの〜乗る所ないよ」なんて心配してた。でもちゃんと乗る場所があって「よかった〜」って。優しい気持をしっかり持ってるなぁなんて発見。私はただ単に「がたんごとん」と読むのではなく軽快なテンポで「がたん〜ごとん〜がたんっごとんっ!」なんてリズムをアレンジして歌いながら読んでます。そうすると自然に体も軽快になってきて、座って読んでる時は横に体を揺らしたり、上下に飛んでみたりと盛り上げます。だんだん盛り上がりが絶頂になってくると、立ち始め電車ごっこが始まります。「がたんごとんがたんごとん」と言って部屋の中を縦に並んで子供達と進みます。じっとしてれない気分になってきちゃいます。