4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。いきなりたいようまつりなので、太陽があっちから、こっちから、そっちからとどんどんいくつもいくつも上ってくるというとても不思議な始まり方。そして、みんなでなんだか集まってただ楽しんでいるだけ。まちがってお月様や雲もやってきてしまうけど、たいようまつりがあるならおつきまつりやくもまつりもあるのかな?なんだかわけわかんないけど、みんな楽しそうだからこちらも楽しくなってしまう不思議な絵本。冷静に考えると、こんなに太陽が集まるとものすごく熱くてたまらないだろうし、重力のことも考えると本当はひっぱりあったり引っ張られたりで大爆発を起こしたりとすごいことになるんだけど、そんなことはどうでもいいや、と素直に息子と楽しんでしまいました。そういうお気楽な絵本です。