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エンソくん きしゃにのる」 みんなの声

エンソくん きしゃにのる 作:スズキ コージ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1990年09月
ISBN:9784834010459
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 72
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72件見つかりました

  • 絵も強烈、ストーリーも不思議

    好き嫌いのわかれそうな絵本です。「エンソ」くんという名前も馴染みがないし、汽車にどっと羊が(しかも、客車に)乗り込んできたり、客車内で羊が(草と思われる)弁当を食べたり、人も、羊も、牧羊犬?もみんな一緒に眠ったり、かなり現実離れしており父親は首をかしげていました。子供達はけっこう面白がって「ほげたー。」とか言いながら読んでいましたが。汽車も、前の席に座ったおばさんも(特に手が)デフォルメされて描かれています。最初はちょっと気味悪い感じを受けましたが、何度か読むうちに私もその「不思議ワールド」に慣れてきたように思います。

    投稿日:2008/01/27

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  • 不思議な世界に入ってしまう絵本。

    いつの時代のどこの国の物語なんだろう?
    迫力のある汽車が描かれている表紙をめくるとあっという間に不思議な世界へ連れて行かれてしまいます。
    前にスズキコージさんの絵本を読んだときはちょっと苦手だったけど、今回はそんなに抵抗なく読めました。
    息子は「エンソくんのえほんよもう」と言って時々 この絵本を持ってきます。
    トンネルに入って、真っ暗になるページが面白いようです。
    突然、大勢の羊が汽車に乗り込んでも、疑問を持たない子どもの心って素敵だなぁ。

    投稿日:2008/01/03

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  • ダイナミックな絵が魅力

    雑踏の音や汽笛まで聞こえてきそうな、スズキコージさん独特の
    ダイナミックな絵が魅力の絵本です。

    HOGETAからHOIZAまでひとりで汽車旅をするエンソくん。
    途中のHONTOという高原の駅からはたくさんのひつじたちが乗り込んできます。
    おまけに、ひつじかいは汽車の通路にドサッとひつじのえさをぶちまけます。
    もしもこんな汽車に居合わせたら目がテンになるだろうな〜(笑)。
    一斉に食べて一斉に眠る、ひつじたちの絵が圧巻です。

    文も少ないので、エンソくんと一緒に汽車旅するつもりで、じっくり絵を見ながら
    読むことができます。すると、途中までエンソくんの向かいに座っているおばさんは、
    ココにも描かれているな、など読むたびに発見があります。

    息子が好きな絵本ですが、これを読んでいると
    私も一人旅していた時のことをふと思い出したりしました。

    投稿日:2007/12/07

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  • 必見!弁当の中

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    スズキコージさんの絵はどれもインパクトありますね。
    こんどはどんな不思議な絵なのか楽しみで仕方なくなってきました。

    この本もストーリーといい絵といいつかみどころない魅力がたっぷり。
    これ、どこの国の話?と思うような羊の大群が汽車に乗ってきたり、変な駅の名前だったり。(やまのかいしゃに出てきた名前ですね)
    常識で読んではいけない絵本です。

    そして、何より非常識なのは弁当の中!
    お世辞にもおいしそうではない。
    むしろビジュアルで気持ち悪いと思う人もいると思う。
    なんで羊のコロッケの下にびっしりトウモロコシなの?
    分からない。分からない・・。

    夢に出てきそうなくらい忘れられない絵本になりそうです。

    投稿日:2007/09/06

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  • 羊が夢に出てきそう〜о(≧≦)о

    エンソくんという男の子が、汽車に乗っておじいさんに会いに行くお話。娘は乗り物が大好きなので、エンソくんが一人で切符を買って汽車に乗り、旅をする様子を興味津々で眺めています。

    途中の駅から羊飼いが連れた何十頭もの羊がドヤドヤーと乗り込んでくるのですが、エンソくんは顔色一つ変えず、窮屈な中、平然とその羊たちと仲良く折り重なるようにお弁当を食べたりお昼寝をしたりします。普通はありえないでしょf^^;。そのありえなさがまた面白いんですよねぇ。

    絵は、スズキコージさん独特の色使いで、とってもインパクトがあります。羊が夢に出てきそうぉ〜〜。

    投稿日:2007/06/28

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  • 羊にびっくり

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    なんとも言えない個性的な絵に外国の絵本かと思えば、作者は日本人!
    とってもユニークな絵と内容に楽しめました^^

    初めて汽車に乗って田舎のおじいさんの所へいくエンソくん。
    緊張しながら一人で切符を買って、電車に乗り、橋を渡り、トンネルに入り。
    途中出会う人たちがなかなか個性的。
    このまま普通におじいさんの所へ着くのかと思えば、予想もしない羊たちが乗り込んでくるではありませんか@@;ビックリ。
    途中でお弁当を食べたりと、初めての汽車にのる子供の様子のお話です。

    ただ汽車に乗って普通に着くだけじゃない展開がおもしろかったです^^
    周りの人たちの様子も細かく描かれていて大人でも楽しめる絵本かと思いました。

    今の家も実家も駅の近くなので、たま〜〜〜〜にですが電車で行くことがあります。
    大きくなったら一人で冒険をさせたいなぁと思っているので丁度いい内容の絵本でした♪
    「大きくなったら一人で電車にのってじじの家に行く!」と張り切った息子でした。

    エンソくんのように一人電車旅を経験させれる日はまだまだ先ですけど楽しみです♪

    投稿日:2007/06/07

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  • ひつじでいっぱい

    重厚なイラストなのでちょっと怖げな感があるスズキコージ氏の世界。
    でもそんなこと全然ないんです。
    エンソくんとつかの間の汽車の旅で一緒になるのは
    おびただしい数のひつじたち。
    人間と同じように座席に座っている様子に爆笑してしまいます。
    さらにはエサまでばらまく羊飼い。
    もぐもぐもぐもぐ・・・ひつじのランチタイム。
    汽車に乗って牧場に帰るなんて 贅沢な!
    ・・だなんて下世話なことを考えてはいけないのでしょうが
    ひつじの乗車料金はいくらなの?なーんて想像を逞しくしてしまうほどツッコミどころ満載。
    そしてひつじのコロッケ!とても美味しそうです!

    投稿日:2007/05/25

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  • およそ20年前、この絵本に出会ったことが私の絵本好きの第一歩だったように思えます。

    最初は何だか独特の技法で描かれた絵のタッチにちょっとこわごわ開いたことを子ども心に覚えています。

    私がこの絵本の中で疑問に思ったのはエンソ君のお弁当の中身のトウモロコシがお弁当箱の底まで詰まっているのか、それとも下にはご飯が隠れているのかというところ…


    先日、スズキ先生の原画展で知人がその事を訪ねてくれたところ、中身は全部トウモロコシとのことでした。

    謎がわかってうれしい反面、ちょっと淋しい気もするのは、自分の中でこの絵本の謎が大きな存在だったんだと思うところです。

    余談ですが、わが保育園でもこの本を購入しました。

    だれか私とおなじ疑問を感じるのかなぁ?と少し楽しみです。

    投稿日:2007/05/18

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  • 子供にはいいみたい

    • ユナママさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、女の子3歳、女の子1歳

    図書館で子供がこれ借りたいと言って、この絵本を持ってきました。 
    私には絵がいまいち好きじゃなかったのですが、子供のために借りて読んでみました。
    読んでいくうちに、絵にもなれて、ストーリーも面白かったので、何度も読みました。
    絵本は、絵だけで選ぶものではないということを再認識させられました。

    投稿日:2007/05/09

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  • こんな傑作絵本はそうそうない。

    • つんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳、男の子2歳

    今は2歳ですが、1歳の時から双子の大のお気に入り。もちろん私も!です。
    エンソくんの向かいに座ったハンカチをいつも口元に当てている妙なおばさんや羊飼い...でも彼らはエンソくんに優しく励ますように声をかけます。お弁当を開くとグロテスクな中身が...。でもアドリブで「うゎ〜、おいしそう!」と私がいうと、二人も目をキラキラ輝かせて「うぁ〜〜!」と言います。何度も何度も読めとせがまれ大変でしたが、こっちも何度読んでも飽きないのが不思議です。これぞ絵の力!という逸品です。ついでに「ウシバス」にもはまってしまっていつもウシバスごっこをやらされてます。苦笑)(もちろん私がウシバスになって二人を乗せるわけですが...笑。)

    投稿日:2007/04/14

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