3歳0ヶ月の息子に読んでやりました。なかよしのくまさんと大好きなおじいちゃんのお話なのですが、どちらのお話なのか、ちょっとタイトルからもストーリーの展開からもあいまいなのが残念でした。
おじいちゃんとくまさんはとても風貌が似ています。そのことから、おじいちゃんが不在時に、くまさんにおじいちゃんの格好をさせておじいちゃんの代わりをさせようとします。でも、それがやっぱり無理だとわかったころ、おじいちゃんが帰ってきて、おじいちゃんにやってもらいたかったことをする、というストーリーでした。結局、「その人にとって大好きなことをしてあげることが大切」というメッセージなのでしょうが、そもそもくまさんにおじいちゃんの代わりをさせること事態、いかがなものかと、そこからこの結論には少々強引すぎ。
そもそも、くまさんは誰のなかよしなのかもわからないし、くまさんの人権?を無視しているところも納得がいきません。ちょっとへんてこなお話なので、オススメはできません。