「パンダのパンや」に続く、劇団どうぶつ座の第2回公演。
今回は、王さまを決めることになった森の動物たちのお話です。
穂高さんのユーモアたっぷりのお話と、深見さんの優しい動物たちの絵がピッタリ。
愉快で楽しい本になっています。
おかしな立て札が現れたのをきっかけに、森では王さまを決める戦いが繰り広げられます。
自分が王さまにふさわしいと思ったのは・・・やぎとひつじ。
う〜ん、これはなかなか勝負がつきそうにありませんよね。笑
実際どちらもダメだったのですが、ここでもう一人、自分が王さまだにふさわしいと思う動物が出てきます。
果たしてそれは誰でしょう?
子供と読みながら、本当に王さまにふさわしいのは誰か話し合ってみるのも楽しいかもしれません。